人の認識は非対称・・・
どんな人もこれまで「独りきり」で生きてきた
わけではありませんから、多かれ少なかれ
いろんな人に助けられ、恩を受けて生きて
きています。
さまざまな局面において、自分が受けた恩
を忘れずにいる人は立派です。
恩を受けても、多くの人は時間が経つと
それを忘れてしまいます。
忘れるだけならまだしも、恩を仇で返す
ようなことをしたらもう最悪!・・・です。
みっともない/恥ずかしい/情けない
・・・の極致ですね。
・・・・・・・・・・・
自分が他人から受けた恩や情けは小さく
とらえ、自分が他人に施した恩や情けは
大きくとらえてしまう・・・のが人間の悲しい
性(さが)です。
人間はそうした非対称の認識感を持って
います。
昔の言葉に「受けた恩は石に刻み、かけた
情けは水に流せ」というものがあります。
まさしくそのとおりだと思います。
それくらいの認識でいても非対称性の
バランスはとれるかどうかわかりません。
世の中にはこの逆のパターンで
「受けた恩は水に流し、かけた情けを
石に刻む」というタイプの人がいますが、
そうはなりたくないものですね。
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