年末年始は不思議と懐が緩みます
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申しあげます
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すごろくなどでさいころを振るとき、ちょっとした
面白い現象があります。
いくつのサイコロの目が出るか?は、確率的には
同じで、すべて6分の1です。
何をどうしようとサイコロの目を自分の意思どおりに
出すことはできません。
人はそうしたことを知っているにもかかわらず、
自分が大きな目(5とか6)を出したいときは、
なぜかサイコロを手の中で何回も振って場に
転がしたりします。
中にはサイコロにフーッと息を吹きかけてから
転がす人もいます。
一方、別に大きな目を出そうとしないときは、
そんなこと(=手の内で何回も振る/息を吹き
かける)はしないで、サッと転がします。
何とも不思議なことですが、一種の願掛けに
近いものだと思います。
願掛けというのは科学的に根拠のないことかも
しれませんが、生身で生きている人間にとっては
実は生活の節々で自然と出てくる不思議な行為
なのだと思います。
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お正月と言えば「初詣/願掛け」はつきものです。
また、年末年始に多くの人を悩ますのが出費の
機会が増えることかもしれません。
たとえば、年末には忘年会やクリスマスプレゼント
の出費があり、年始にはお年玉や初売りや新年会
があります。
実家へ帰省するための交通費にお土産代が
かかる人もいるかと思います。
いずれにせよ、何かとお金がかかることが盛り
沢山なのが年末年始です。
願掛けにもある程度の出費は覚悟が必要です。
タダで願いごとが叶うなんて思わないほうが
ベターです。
ギブ&テイクではありませんが、得られることと
失うこと/収入と支出・・・といった相反することは
いわば原因と結果のような関係性があると思います。
何かと出費がかさむこの時期を楽しみ、その分
だけ今年も自分にとって良いことがたくさん訪れ
るだろう・・・と期待して今日の日を過ごしたいもの
ですね。
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