お金を簡単に手に入れられる時代
コロナウイルス対策で国民一人に10万円
の支給とか、各種融資の緩和・斡旋など、
今は緊急の手として「現金のバラマキ」を
政策として実行していますから、ますます
市場に出回るお金の量は増える傾向に
あります。
昔と今とを比べれば、今のほうがはるかに
「お金の流通量は多い」時代です。
加えて、ある意味では昔よりもかなり簡単に
得ようと思えばお金を手に入れることが
できるようになったと思います。
極論を言えば、「お金を借りれば」
すぐにお金を手に入れられます。
(ただし、借りたお金はいずれ利子を
つけて返さなければいけませんが……)
よく、「投資で得たお金はありがたみが
薄くて感謝の念がないので、精神的に
怠惰になる人が多くなる・・・」などと
言われたりしますが、「あぶく銭」と
呼ばれるようなお金=ギャンブルや
宝くじなどで得たお金は確かに手元
からなくなるのは早いと思います。
「ラクに得たお金=あぶく銭」に関しては、
この「早々に使い切ってしまうというワナ」
を防ぐことができるかどうかが大事な
ポイントです。
本来は、汗水働いて稼いだお金も、
金融機関から借りたお金も、
政府の緊急対策で受け取ったお金も、
すべて「同じお金」であり、
色・形・重さに違いはありません。
ところが、人は無意識のうちに「お金に
色付け」をして、自分なりにその扱いに
軽重をつけてしまうものです。
お金が比較的容易に手に入る時代に
なったからこそ、お金の使い方には十分
注意して、散財→破綻といった流れに
ならないように気をつけるべきです。
1.収入を超えて支出しない
2.貯めて増やす
ことを頭のどこかに入れておくことは
大事だと思います。
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