人それぞれ違って良い価値観と違ってはいけない認識観
人は皆生まれた環境も育った環境も異なり
ます。
だから、考え方や価値観が違うのはある意味
では当たり前です。
違ってはいけないのは「物事の名称」や
「計算」や「適用される法律」や「言葉の
意味」などです(日本国内に限ります)。
ある地域で「1千円」で通用している紙幣が
別の地域では「1万円」として通用したら、
秩序が乱れ、混乱が起きます。
ある地域で「リンゴ」と呼んでいる果実を
別の地域で「みかん」と呼んでいても混乱
を招きます。
ある地域では「他人の物を盗む」ことが
法律に反する行為なのに、別の地域では
合法である・・・というのも公序良俗を乱し
ます。
ある地域では「1+1=2」と計算されるのに
別の地域では「1+1=3」と計算されるのも
困ります。
このように、世の中にはそれぞれ違って良い
価値観が存在する一方で、決して差異が
あってはいけない認識観も多々存在して
いるものです。
もっと極論を言えば、世界全体でそうした
共通認識を持つことも本当は大切なこと
だと思いますが……。
適切な教育や躾を施されないと、そうした
差異があってはいけない認識観も差異を
生じさせてしまい、日本国民の道を外れた
人間になっていく恐れが生じます。
それは避けなければいけないと思います。
家庭では「人間教育・躾」として親がその
責務を果たす必要がありますし、同じように
考えると会社では上司(リーダー)が部下の
育成においてその会社内での共通認識観
を教え定着させる責務があると思います。
親や組織のリーダーは、自分にはそうした
責務(義務)があることをキチンと理解して
おくことが求められると思います。
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