できないと思えばできないし、できると思えばできる・・・
面白いもので、人は「できないかも・・・」と思うと
その瞬間から頭の中では「できない理由探しを
してできないことを正当化しよう」とします。
逆に、「できるだろう・・・」と思うと、その瞬間から
頭の中では「どうすればできるか?」を考え始め、
「できることの正当化を図り」ます。
これら両方を同時に行なうことはしません。
たいていの場合はどちらか一方を行なうだけです。
稀に、片方が終わった後にもう片方を考え始める
人がいますが、そういう人は立派です。
いずれにしても、「できないと思えばできない」し、
「できると思えばできる」ものです。
世の中の多くはこうした原理に則っています。
・・・・・・・・・・
リーダーは、仮に自分の中では「大丈夫だろうか?
/できるだろうか?」という不安があったとしても、
部下たちを「やれる方法探しに向かわせる」ことが
大切です。
そのための一言、声掛け、叱咤激励が必要です。
リーダーの一言が部下の心に灯をつけ、リーダー
自身では気付かなかったことも部下の頭から湧き
出てくることがあります。
まさにそれ引き出す姿勢がリーダーには求められ
ます。
「できると思えばできる」し「できないと思えばでき
ない」・・・という悲しい人の特性を理解し、仮に
「今すぐはできないとしても、どうすればいずれ
できるようになるか?」を常に模索することが
大切だと思います。
私の著書 2冊+電子書籍11冊
お金の教養シリーズ 5冊
組織マネジメントシリーズ 4冊
ビジネ人生論シリーズ 2冊
(アマゾンの電子書籍読み放題に
該当しています)
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC