「お金を借りられる力」は徐々に弱まっていくのか?
未成年者(子ども)は、親以外の人からお金
を借りるなんてことはまずできません。
それは「返済能力がない」とみなされている
ことが主な原因です。
成人すると一応は「返済能力がある」とみな
され、また就職先が明確になるとそれなりの
借金をすることが可能になります。
やがて年収も落ち着き、その額もそれなり
に多くなれば、借りられる額はさらに多く
なります。
ところが年齢も60を超えてくると、サラリー
マンの場合はもはや銀行からお金を借りる
ことが難しくなり始めます。
定年退職し、完全に仕事を辞めて年金生活
になると、「お金を借りる力」はほとんどゼロ
に近くなります。
また、借りられたとしても、年齢が高くなると
借入期間に制約が出てきます。
お金を借りることが無条件に良いことでは
ありませんが、「お金を借りられる」という
ことは「返済能力がある/貸しても裏切ら
ない」という一種の信用度合いの表れでも
あります。
やはりお金の勉強はできるだけ早いうちから
行なって、必要に応じてお金を借りることも
経験してみると良いと思います。
お金を借りて良いのは、その借りたお金を
消費や浪費ではなく「投資」に向けるとき
だけです。
正しいやり方で投資をしていけば、成果は
キチンと出るので不安になる必要はありま
せん。
時間は有限であり、お金を借りられる期間
(年齢)も有限です。
だから、投資・資産運用に関しては、一刻も
早く始めることを意識すると良いと思います。
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