サラリーマンが仕事で開拓した顧客や人脈は会社に帰属する・・・ | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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多くの人にビジネスマン感覚・経営者感覚を身につけてハッピーな人生を歩んでもらいたいと思っています。

サラリーマンが仕事で開拓した顧客や人脈は会社に帰属する・・・

 

 

サラリーマンの中には、自分が汗水を流して

 

必死に築いてきた顧客や人脈やノウハウ等

 

を、自分の退職後に(自分には何の得もない

 

まま)後輩社員に引き継がれることに腹を

 

立てる人がいます。

 

 

自分がつくってきた財産がそっくりそのまま

 

見返りなく後輩社員に吸収されてしまうこと

 

に憤りを覚えるわけです。

 

 

まあ、気持ちがわからないでもありません

 

が、そこはグッ!と大人の姿勢で、自分の

 

つくってきたものは「自分のものではない」

 

ことを認識することが大事だと思います。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

自分が苦労して開拓した取引先が、自分の

 

所属している部・課のものになり、自分が

 

退職したり異動したりすると、後任が当たり

 

前のように担当者になるのが組織の宿命

 

です。

 

 

サラリーマンが働いているのは、あくまでも

 

組織の所属する一員としてです。

 

 

したがって、多大な尽力をして作り上げた

 

利益を上げるシステムもその所有権は会社

 

にあり、自分が辞めても会社はその利益を

 

享受し続けます(し続ける権利があります)。

 

 

個人で作った疑似資産は、即座に会社に

 

吸い取られてしまうのが、サラリーマンの

 

もったいないところ/残念なところの一つ

 

です。汗

 

 

→ ここで十分に認識しなくてはいけない

 

のは、それらは決して自分個人でつくった

 

資産ではない、ということです。

 

 

会社の看板を背負って、会社の一員として

 

たまたま自分が交渉に当たっただけで、

 

先方も○○さん個人と取引を開始したので

 

はなく、あくまでもそのバックにいる会社組織

 

を信用して取引を始めたはずです。

 

 

自分が個人的に開拓して広げた顧客層・・・

 

人脈・・・と思っているうちはサラリーマンの

 

域を出ません。

 

 

会社の名前の下で、その最前線で自分が

 

営業活動をして会社の財産を構築した、と

 

考えるほうが当たりです。

 

 

会社が終身雇用を保証してくれなくなった今、

 

そうした滅私奉公をするのはイヤだ!と思う

 

なら、早い段階でサラリーマンを辞めて独立

 

企業の道を選ぶと良いかもしれませんが、

 

まあ、それはそれでリスクが伴うことなので

 

十分な検討を行なうことも大切ですね。グッド!

 

 

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