コミュニケーションのつもりが尋問になってはいけない
営業活動で相手(見込み客など)に関して
いろいろ知ることはとても重要ですが、その
場で一気にあまりにも多くを聞き過ぎたの
では、かえって「尋問」のように受け取られ
てしまう恐れがあります。
そのため、事前に「聞き過ぎないための
準備活動」も大切です。
これは営業活動に限ったことではなく、
リーダーの部下育成においても大事です。
部下をどうやって育てれば良いか?・・・
とは古くて新しい質問ですが、こうした点で
悩みを持つリーダー(上司)の多くには、
「部下との対話時間が少ない」という共通点
があったりします。
いわゆる「コミュニケーション不足」です。
コミュニケーションが少ないことの背景に
は「上司が部下のことをあまりに知らなさ
すぎる/部下に関心を持っていなさすぎる」
・・・ということもあり得そうです。
部下に関心を持たないと、部下に関しての
情報不足状態となり、普段のコミュニケー
ションもままならない中、イザ何かを話し
出すと一方的に「聞き取りばかり(←知ら
ないことが多いので聞くしかない!)」と
なり、それが「尋問」のように部下に捉え
られてしまう・・・となります。
尋問・・・といったネガティブな捉え方を
部下にさせたら上司失格です。
あくまでも「普通の会話/普通のコミュ
ニケーション」として成り立たせることが
大事です。
部下とコミュニケーションをとろうとして
かえって尋問と受け止められてしまった
・・・ということがないように、上司は部下
のことを日常的に「知る」努力が必要だと
思います。
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