あれに比べればたいしたことない・・・
過去において、何かとてつもなく大きな失敗
をしでかしたり、大量の時間と労力をかけて
何かを成し遂げていたり、メチャクチャ貧乏な
生活を経験したり、猛烈な扱（しご）きや暴力
を受けたことがあったりすると、その後の人生
で気持ちに余裕が持てる場合があります。
そんな熾烈な思いをしたことがあるおかげで、
ちょっとくらいの何かがあっても「あれに比べ
ればたいしたことない」・・・と思えるように
なるからです。
そのモノサシをどれくらいの幅と深さで持って
いるかによって、自分の心の余裕度が違って
きます。
また、この余裕の幅や深さをつくるのに適して
いるのが、実は１０代～２０代だと思います。
一番体力も精神力もある時期だからです。
体力と精神力があるということは「回復力
が高い」ということを意味しています。
「あれに比べればたいしたことない」・・・と
思えることは重要なことで、このキーワード
は大事だと思います。
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