人は「得をしなくてもいいから、損だけはしたくない」と思うもの・・・
人間は、今自分が持っているものを
とにかく失いたくない生き物と言われます。
「得をすること」よりも「損をしないこと」
のほうに欲求が強く振れる生き物・・・だと
いうことです。
そのため、「これを買うとお得ですよ~」と
言われたときより「「これを買わないと損で
すよ~」と言われたときのほうが買い物を
しようという気になると言われています
(←これは営業テクニックの一つです)。
「購入するメリット」を伝えて販売するよりも、
「購入しないデメリット」を伝えて販売したほう
が売れる!・・・ということです。
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人間は「理性的/合理的」な生き物である
と同時に「感情的/非合理的」な行動をとる
生き物でもあります。
だから面白いのだと思います。
AIやロボットだとそうはいきません。
プログラムが「理性的/合理的」にセット
されたなら永遠にそうした行動をとります。
逆に、「非理性的/非合理的」にプログラ
ミングされたなら、ずっとそのように判断・
行動をし続けます。
将来的には、そうしたAIを前提とした
経済活動に移行していく可能性もあります
が、まだまだ人間の持つ「非合理的」な判断
や行動のもとに文化・文明が発展すると
思います。
「得を求める」気持ちは当然ありますが、
突き詰めると「損をしないほうを選ぶ」のが
人の持つ不思議さだと知ってビジネスを
展開する姿勢は「損をしない発想法」だと
思います。
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