名字で「四月一日」と書いて何と読む?
明日4月1日は漢字で書くと「四月一日」
です(旧暦だと3月9日ですが)。
これが人の名字だとしたとき、何と読むか
ご存知でしょうか?
答えは「わたぬき」さんです。
冬の間着物に詰めていた「綿」を4月1日
にもなるともう暖かいことから(その綿を)
抜くのが昔の風習だったようで、
綿を抜く → 「わたぬき と読む」・・・と
なったそうです。
ちなみに、今年の旧暦4月1日は4月23日
のようなので、確かにその頃はもう春本番
ですごく暖かく陽気な時期だと思います
(着物の綿を抜くのは当然でしょうね)。
そんな謂れから名字が「四月一日」という人
は「わたぬき さん」と呼ぶのが正しい
そうで、主に富山県に多いと聞きました。
私が知っている「わたぬき」さんは、文字
どおり「綿貫」と書く人ばかりなのですが、
世の中にはいろんな漢字を名字に充てる
人がいて面白いというか勉強になります。
日本的風流を感じさせる名字は、絶える
ことなく続いていってもらいたいですね。
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