お金を生み出さない消費材は「現金」で買う・・・
ファイナンシャルプランナーの人たちは
一般的な家計の見直しをした際に
「まず借金を返しなさい」と言います。
一般論としては正解です。
でも、「投資家」を目指して行動をしている
人にはちょっと無意味な回答になります。
資産を持ちたい、増やしたい、大きくしたい、
という人にとってそういう助言は正解とは
ならない場合もある・・・ということです。
・・・・・・・・・・・・・・・
「投資と非投資」という観点でモノをみると、
人が購入するモノは「資産」に当たるか
「消費材(もしくは消費財)」に当たるかの
いずれかになると言えます。
ここで言う「資産」とは「お金を生みだして
くれるもの」であり、「消費材」とは「お金を
何も生み出さないもの」のことです。
ちなみに、消費財とは財産価値はあるけど
もお金を生み出さないモノのことです
(例;車や自宅や絵画、骨とう品など)。
将来、お金持ちになっていける人は、こう
したことをよく理解している人たちであり、
お金を費やすとしたらお金を生むモノ
(=資産)を中心に考えるクセが身に
ついています。
お金持ちになれない人はこうしたことを
まったく理解していないので、たいていの
場合は自分の欲望のまま「お金があれば
あるだけ消費材に費やす」という行動を
とります。
・・・・・・・・・・・・
資産と消費材の違いがわかると、「資産は
ローンを組んで購入しても良いが、消費材
はローンを組んで購入してはいけない」
ということに気づけます。
だからこういうことも理解できるように
なります。
「お金を生む資産であれば借金をしてでも
買うと良いが、お金を生まない消費材に
ついては必ず現金で買うことを心がけなく
てはいけない」・・・と。
大事なのは後段の部分です(=お金を生ま
ない消費財については必ず現金で買うこと
を心がけなくてはいけない)。
後は、ケーズバイケースです。
その時々での判断に応じて決めれば良い
と思います。
お金を生み出さない消費材は現金で買う、
という心がけ、習慣はとても大事なことだと
思います。
私の著書 2冊+電子書籍11冊
お金の教養シリーズ 5冊
組織マネジメントシリーズ 4冊
ビジネス人生論シリーズ 2冊
(アマゾンの電子書籍読み放題に
該当しています)
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC
記事を見逃したくない人はメルマガへどうぞ!