仕事意欲を高める一つの手法
仕事でモチベーションが上がらないわけの一つ
に、自分がやっている仕事が具体的にどんな
結果に結びついているかわからない・・・と
いうことが挙げられます。
貢献しているかどうかわからない/自分が
いなくても(やらなくても)同じじゃないのか/
だったら自分の存在価値がない/認められ
ない・・・といった思考回路になると、モチベー
ションは停滞します。
言い換えれば「やりがいがない」と感じて
しまうわけです。
改善するには2つです。
1.仕事の貢献度を数値化して客観的に
認識できるようにする
2.他者との比較を明確にする
「2」は逆にネガティブになってしまう恐れがあり
ますからおススメはできません。
やはり大事なのは「1」です。
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モチベーションを高めるうえで最も簡単な方法
は、数値計測です。
何事も数値化されると誰の目にもはっきりと
客観的に見ることができるので、何も言わな
くても「自分を確認」することができ、それに
よってモチベーションを呼び起こすことが
できるようになります。
数値化すると、不思議なくらいにそれだけで
業務が改善されるものです。
反対に言うと、数値化されなければ(=仕事
の貢献度が見えなければ)、どんな人でも
やがてはモチベーションもパフォーマンスも
下がっていきます。
陸上選手もタイムがなかったらモチベーション
は上がりません。
タイム(計測)がなければ、もっと早く走ろう!
とはなりません。
社会的に経済が発展していくのも、売上・利益
という数字があるからかもしれません。
学生の勉強もテストで点数がつけられ、全体の
中での順位や偏差値が明らかにされるからこそ
やる気が湧いてもっと頑張ろう!となるわけです。
数値化されると人は成長意欲が湧きます。
社員のモチベーションが上がらない・・・と嘆く
のなら、改善策として「何か数値化できるもの
を探す」ことをおススメします。
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ためのビジネスマン研修・ヒント100』
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