人としての器を大きくしよう!
10代~20台のうちに次の2つを経験すると、
その後30代以降の人生に大きな好影響を
及ぼすと思います。
それは
1.大きな挫折を体験すること
2.その挫折から這い上がること
です。
この2つを人生の若いうちに経験しておくと
その後の人生に必ず役立ちます。
これらを一生涯経験しないで生きていくのも
また人生ですが、経験した人と未経験の人と
では人間力/人としての器に大きな差が生じる
と思います。
挫折を経験して這い上がったことがある人と、
経験したけど這い上がることができなかった人
との差も大きなものがあります。
「挫折を経験する」のは一時的/短期的には
辛いことですが、人間万事塞翁が馬であり、
その辛い経験も長い目で見ればきっと自分の
糧となって幸運をもたらしてくれると思います。
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目に見えるものだけを信じて生きる・・・という人
は「視野が狭い人/自己陶酔派の人」です。
たとえば、電気や電波・音波や空気などは目には
見えませんが、でも、科学的に存在していることが
実証されています。
あまりに小さいもの(極小・矮小すぎるもの)は
人の肉眼では見えないだけで、見えないからと
いって存在を否定できることではありません。
自分にできないからと言って他人にもできない
と言うのと同じで、それは傲慢でナンセンスです。
世界にはそうした人の目には見えないことでも
ちゃんと見えている生き物や道具が存在して
います。
人が誰かを愛する気持ちや、誰かがあなたを
大切に思う気持ちも同様です。
見えないから信じない・・・と言ったら、その後の
人生は空虚なものになって味気なくなります。
神様がいるのかいないのかはわかりません。
あの世があるかどうかもわかりません。
でも、神様もあの世も「ある」と思えばそこから
「思考や感情」の枠が広がります。
→ 同じように、自分と違う意見の人がいたら、
それを真っ向から全否定するのではなくて、
「どうしてそんな考えができるのか?」と相手の
立場に立って考えるように努めると、そこから
自分の人としての枠がグーンと広がります。
器を大きくして自分の人生をもっと豊かなものに
していきたいものです。
人は、ラクな環境に身を置いている間は決して
成長しません(だからこそ、挫折の経験とそれを
克服する経験が人を伸ばしてくれます)。
自分の能力を超えることを求められたとき、
そんな環境に身を置いたとき、実は自分が成長
できるきっかけとチャンスが芽生えます。
人間力/人としての器を大きくするには、時として
自分の得にならないことをやることも必要です。
自分の得にはならないけど、全体で見れば誰か
の得になっている・・・ということに身を削って経験
し、自分が奉仕したり貢献することで自分の器を
広げることができます。
人としての成長、自分の器を拡げて人間力を
高める・・・という意識を持つと、争い事が減って
みんながハッピーになると思います。
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