スランプのときこそ「最善手を心がける」ことが大事
誰でも少なからず経験があると思いますが、
人は不思議なことに、調子の良いときは何を
やってもうまくいったり物事が好転しますが、
逆に調子の悪いときというのは何をやっても
ダメで、物事が悪いほうへと深みに嵌ったり
します。
短時間/短期間でそこから抜け出せれば
取り立ててどうこう言う必要もないのですが、
悪いほうへ嵌ってしまう時間が長くなってくる
と、人はそれを「スランプ」と表現します。
スランプに嵌ると、どんな手を打っても形勢が
一気に良くなるということはありません。
前に比べればちょっとだけマシになるかどうか
・・・程度です。
スランプから脱出するには、不思議と「時間」
が必要で、その時間をガマンして待つことが
できるかどうかが早く脱出するコツになります。
そして、そうしたときほど「最善手を打つ」こと
を心がけることが大事です。
どうせ何をやってもダメだ・・・と言ってテキトー
で投げやりな行動に出てしまうと、スランプが
長引きます。
最善手を指さたからと言って、すぐさま事態が
好転することもないですが、それでも最善手を
打とうとしなかったときよりは早くスランプを
脱することができます。
最善手をその段階で探す/指すには、
ある種の胆力が必要かもしれません。
その胆力を養うと普段から心がけてお天道様
に愧じない生き方をしている人は、日ごろから
自分を律する言葉や哲学を持っています。
そういう人は不思議とスランプに陥ることが
減っていき、あるいはなくなっていくと思い
ます。
「日々修行の精神」で自己研鑽していくと、
人としての正しい道を考えたり摂理を悟った
りして、たとえ辛いことや苦しいことに遭遇し
てもそれを短時間で跳ね返していけるように
なると思います。
スランプであってもなくても常に「最善手を心が
ける」ことは大事な心の姿勢だと思います。
私の著書 2冊+電子書籍11冊
(アマゾンの電子書籍読み放題に該当
しています)
お金の教養シリーズ 5冊
組織マネジメントシリーズ 4冊
ビジネス人生論シリーズ 2冊
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC