上司は具体的に新入社員に指示を出すことが大切です
会社で、リーダー(上司)が新人の部下に対して
「自己研鑽を怠らないように・・・/もっと勉強を
するように」などと言ったとき、言われたほうとして
は逆らうわけにはいかないので「はい、わかりま
した!」と元気よく返事をします。
でも、場所を変えたときに「うちの上司は何を
言っているのかよくわからないんだよなあ~」
と仲間内で愚痴をこぼすことになります。
リーダー(上司)が言っている「自己研鑽/勉強」
が一体何を意味するのか?を理解できていない
から・・・です。
最悪なのは、言っている当(とう)のリーダー
自身がよくわかっていない場合・・・です。
冗談のような話ですが、そんなリーダー
(上司)はゴロゴロいると思います。
とりあえず言われた部下の中には、真面目に
何かに取り組もうとする人もいると思いますが、
そのベクトルが間違っていると、ちょっと可哀想
です。
時間がもったいないことになります。
たとえば、「これからこの会社で社員として成長
していくことを前提に、そのための自己研鑽/
勉強をすること」・・・であれば、少し具体性が
掴めると思います。
部下は「自分が仕事面で成長すること」を上司
(リーダー)が求めているとわかれば、そこから
少しずつ紐解いていくこともできます。
長い目で見れば、真面目な上司が求めている
のは、まずは一般職層の社員としての成長・・・
そして次はプレイングマネージャーとしての成長
・・・最後には管理職として成長すること・・・だと
思います。
一つの例ですが、そうした方向性がわかるだけ
でも部下の行動は起こしやすくなります。
学ぶことをしっかり学び、やるべきことをしっかり
やれるようにする・・・そうすることで仕事を早く
覚えて会社の利益に貢献する・・・という方向性
を示唆することがリーダーには必要です。
新人君であればあるほど、リーダー(上司)は
他の社員以上に気を遣って言葉を具体的に
わかりやすく話し、指示を出すことが求められ
ると思います。
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