他人を咎めるだけでなく、「許す」心を持つ
世の中には、いけないことと知りつつ他人に
迷惑をかけることを仕出かし、その罪を咎めら
れることを怖れて心を閉ざし、その結果再び
問題を起こしてしまう・・・という負のサイクルに
嵌った人がいます。
そうした人の心を再び開いてあげるには、
罪に対する「許し」を与えてあげることが
重要です。
それが更生のきっけとなる大事な「機会
(チャンス)」となります。
人間は誰一人として完璧な人はいません。
私たちに与えられている権利には確かに
「咎める権利」もありますが、それをはるかに
超えた量と質の「許す権利」があります。
人を超越した視点で言えば、人は弱い心を
持っているがゆえに人間なのであり、そうした
人間に他人を咎める権利だけを持つ人は
いない・・・と言えます。
他人の非を咎めるよりも、むしろ、許し、受け
入れてあげることで、その人の更生に繋がり、
ひいては自分の魂の浄化、研鑽にもなります。
そうやって、人は助け助けられの相互扶助の
精神で生きているのだと思います。
他人を攻撃したり、貶めたり、誹謗中傷する
のではなく、その真逆の行動をすることを
意識していると、人は人間力が広がり器の
大きな人になっていけると思います。
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