人の関心を呼ぶコツの一つ
「私が○○をしようとしたとき、彼らは笑った。
しかし、実際に私が○○をし始めると・・・」と
いう有名なキャッチコピーがあります。
このフレーズにあるのは「逆転」の予感です。
その先を読まなくても頭の中で推測できるのは、
まるで敗者が勝者に転じるようなサクセスストー
リーであり、そうした展開が行間からが垣間見れ
るわけで、人の関心を惹くわけです。
そして、多くの人はそうしたサクセスストーリー
を心地よく受け止め、なかでもやはり「逆転付
のサクセスストーリー」にはほとんどの人が
共感を覚えます。
一種の勧善懲悪的要素が含まれていることも、
人間の良心をくすぐるのかもしれません。
テレビドラマ「水戸黄門」は、途中どんな展開
になろうとも最後には悪が破れて正義が勝つ!
・・・といったところが人気の秘訣だったと思いま
すが、前述の文章もこれに共通している点が
あるのかもしれません。
負けそうになっていた正義が逆転して悪に勝つ
・・・そんな流れ/ストーリー展開を人は好む傾向
にあるのだと思います。
「見返してやりたい!」という欲求を多くの人は
持っており、それを具現化してくれる物語に
自分の心を投影しているのかもしれません。
そうした心理をうまく突くことで人の関心を惹き
つけ、物事をその後に進めていけるのだと思い
ますので、こうした「逆転の展開」は企業の
マーケティングや営業で有効となる手法の
一つだと思います。
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