かつてない困難からは・・・
かつてない困難からは
かつてない革新が生まれ、
かつてない革新からは
かつてない飛躍が生まれる
・・・とは、松下幸之助氏の言葉です。
なかなか奥深い言葉だと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・
今回の改元では、初めての日本の国書典拠
となり、もう誰もがご存知の『万葉集』からの
採用となりました。
ある意味では歴史的転換と言われています
(まあ、そこまで言うこともないような気が
しないでもありませんが・・・)。
ある人の見方によると、日本の歴史というの
は、「海の向こう側に強い他国が現れると
国家意識が高まる」そうです。
たとえば、幕末のペリー来航時がそうです。
当時、不思議と国学が流行したそうです。
歴史的には、日本国に何らかの苦難が訪れ
るか、あるいは何らかの大きな転換点を迎え
たとき、国内ではなぜか『万葉集』が流行る
のだとか・・・。
鎌倉時代がそうだったらしく、次いで明治時代
には正岡子規が万葉集に返った・・・とか。
ちょっとしたこじつけ的要素も否めませんが、
識者の見解が正しいとすると、今回の改元の
時代背景には「国難/国難の兆し」が隠れて
いるのかもしれません。
お祭り気分で盛り上がっているところに水を
差すようですが、識者の見解は心の隅の
どこかにちょっと置いておくほうがベターだと
思います。
そして、改めて冒頭の言葉に戻りますが、
かつてない困難からは
かつてない革新が生まれ、
かつてない革新からは
かつてない飛躍が生まれる
ということを信じて、新しい時代の未来に
大いなる期待を寄せたいものですね。
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