ウェディングケーキが3段になっているわけとは?
ジューン・ブライドという言葉を最近聞かなく
なりましたが、かつて6月というのは結婚式が
多い時期だと言われていました(最近はそう
でもないのかもしれませんが・・・)。
結婚式の披露宴でよくやる「ケーキ入刀」の
ときのウェディングケーキはたいてい3段で
作られています。
以前、テレビでやっていましたが、あれには
ちゃんとわけがあって3段に分けられている
そうです。
一番上(1段目)・・・結婚式の1年後に夫婦
が改めて結婚を祝って食べる用のケーキ
真ん中(2段目)・・・結婚式/披露宴に参加
できなかった人たちに後日配って食べて
もらう用のケーキ
一番下(3段目)・・・結婚式/披露宴に参加
した人たちが食べる用のケーキ
その場にいる人たちが食べるのはわかると
しても、参加していない人に後日配るとか、
ましてや1年後に食べる・・・なんて???と
思いますが、ケーキが作られた当時のヨー
ロッパでは「ケーキは一種の保存食」であり、
腐ることがなかったそうです。
そのため、1年経っても食べることができた
とか・・・。
ちょっと意外というか、何とも驚き!です。
当初の目的というのは、時代が流れたり、
文化の違う国や地域に広まっていくと、
当初とは別の目的にすり替わっていく
ものです。
そうしたことを学び、「今昔を知る」ことも
また、面白いものですね。
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