いい夫婦であり続けるには・・・
明日11月22日は語呂合わせで「いい夫婦の日
/11(いい)月22(ふうふ)日」と呼ばれています。
いい夫婦であり続けるには、やはりお互いの
短所には目を配らず長所のほうに目を配って
日々を過ごすことが大事だと思います。
また、そのためにはちょっとイヤなところが
あってもそれを「受け入れる」器量が必要だと
思います。
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若い夫婦だと、共働きでお互いがそれぞれお金
を稼いでいるパターンの人は多いと思います。
中には自己啓発・自己研鑽に意欲的な人もいれ
ば、自分はそうでも伴侶は真逆の性格の人と
夫婦になっているケースもあると思います。
成長意欲のある人とない人が夫婦になると、
意識のギャップ(溝)が生じます。
成長意欲のある人は仕事とは関係のない時間
も自分の研鑽のために使おうとしますが、成長
意欲のない人は決してそんな時間の使い方は
しません。
したがって、夫婦の休日での時間の過ごし方に
ズレが生じてしまう恐れがあってキケンです。
片方は本を読んだりセミナーで学んだりしようと
しますが、もう片方はそんな配偶者を理解できず、
イライラ感が募ったりするわけです。
こうした場合、夫婦の距離はどんどん離れて
いくかもしれません。
たとえるなら、高速道路の追い越し車線と普通
車線を走る2台の車/特急電車と普通電車の
ようなものです。
高速道路で1台は追い越し車線を時速100km
で走っているのに、並走するもう1台の車は隣の
車線で時速80kmで走っていくようなもの・・・。
特急電車がターミナル駅だけにしか止まらず、
その他の駅はガンガン通過して速いスピード
で進んでいくのに対して、隣の線路で一駅ずつ
のんびり停車して進んでいくようなもの・・・。
それぞれの距離は最初は少ずつ・・・やがて
大きく広がっていきます。
いつしか、お互いがそれぞれパートナーに対して
立腹し、相手に魅力を感じなくなっていきます。
残酷なことに、夫婦の距離はますます広がって
いきます。
結婚した頃は仲のいい夫婦だったのに、いつ
しか相手の体温が感じられないほど離れて
しまうのは不幸な話です。
「いい夫婦」であり続けるには、やはりお互いが
相手の短所には目をつぶり、相手を「受け入れ
る/受容する」ことが大切だと思います。
完全・完璧な人なんていませんし、相手にそれ
を求めるのは酷な話です。
いつも「いい夫婦」である人は今のままで構わ
ないことですが、ちょっとでも夫婦の絆にヒビ
が入りかけているなら、改めて「互いに認め、
尊敬しあう」という大事なことを思い出す
きっかけとなる「11月22日」にしたいもの
ですね。
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