「お得だ!」と気づけば、たいていの人は購入します
欲しい商品があるとき、「これを買ったほうが
得だ!」とわかっているのに買わない人・・・
なんてまずいませんし、いてもごく少数派です。
つまり、人は「自分が得をする」と気づけば、
食指が動いて購入しようとします(欲しかった
商品があるということが前提です)。
そんなこと当たり前だ・・・と思う経営者は多い
かもしれませんが、でもそれを実際に自分の
ビジネスで活かせているか?・・・と言うと、
案外と少ないかもしれません。
それは「お得感」を出し切れずにいるからで、
ネックとなっているのは、「お客さまは得だと
思うかもしれないけど、こっち(売り手側)は
高い売上額が欲しい/損をしてまで売りたく
ない」・・・という思いです。
あるいは、売り手側は「得」だと思って販売して
いるけど、お客さまの目には「得な商品」と
映っていない・・・というケースもあります。
どんなビジネスでも、繁盛させるのはある意味
では単純です。
1.お客さまを集める
2.欲しいと思ってもらう
3.お得だと思ってもらう
この3つすべてをできれば、ビジネスは繁盛します。
そして、売り手側の利益が大きくなると買い手側
のお得感が減り、売り手側の利益が減るときは
買い手側のお得感が増している・・・という現象が
起きがちです。
そのバランスの舵取りを行なうのが経営者の
務めですが、原則として売れない在庫を抱える
よりはお客さまに「お得だ!」と思ってもらって
在庫を抱えないようにするほうがベターだと
思います。
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