問題に出くわしたら「立ち向かうべき壁」ととらえよう!
仕事をするうえで、いつもいつも順風満帆とは
限りません。
どんなにベテラン社員であっても、新入社員と
同じように「自分にすぐに解決できない問題」
に遭遇することはあります。
そんなとき、普通のサラリーマンは問題から
「逃げよう」とします。
ビジネスマンは逃げずに「立ち向かい」ます。
違うのは、その姿勢ですが、背景には問題の
「とらえ方の差」があります。
サラリーマンは「困難で自分にはムリな課題」
ととらえます。
ビジネスマンは「自分が立ち向かうべき壁」
ととらえます。
ネガティブにとるか、ポジティブにとるかの
違いですが、その違いには大きな開きが
生じます。
サラリーマンに欠けているのは「問題解決
までに要する時間/プロセス」です。
横着したり、好結果をすぐに求めようとすると、
「自分にできないこと」は多くありますから
その環境から逃げたくもなります。
人は完全完璧ではないので「できないことが
ある」のは当然です。
訓練もしないで優秀な成績を収めることが
できる能力なんて誰も持っていません。
人は誰しも困難に向かって長きに耐え抜く
時間が必要です。
それができると難問を一つ越え・・・また一つ
越え・・・と自分を高みに引っ張り上げていく
ことができます(=成長)。
逆境を超える方法を見つける試行錯誤を繰り
返すも良し、四六時中頭を働かせて考えを張り
巡らせるも良し、自分より優秀な人を見つけて
アドアイスを乞うも良し・・・です。
仕事で問題が生じたら、そこから逃げるので
はなく、「立ち向かうべき壁」ととらえて自己
成長の糧とすることが大事だと思います。
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一般書籍
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『目からウロコが落ちる!サラリーマンの
ためのビジネスマン研修・ヒント100』
文芸社/1404円
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