手塚 治虫の言葉
今日は手塚治虫さんの命日です。
「ダメな子とか、わるい子なんて子どもは、
ひとりだっていないのです。
もし、そんなレッテルのついた子どもがいると
したら、それはもう、その子たちをそんなふうに
見ることしかできない大人たちの精神が貧しい
のです」
・・・という手塚治虫さんの言葉があります。
手塚マンガを見ていると、何となくそうしたことを
言っている手塚治虫さんの姿が目に浮かびます。
いつまでが子どもなのか?・・・というややこしい
点は抜きにして、子どもは純粋で無限の可能性
をたくさん秘めています。
大人の目で見れば悪い点もたくさんあるかも
しれませんが、子どもにはそれ以上に良い点が
たくさんあると思います。
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同じことが「部下を持つリーダー」に対しても
言えます。
リーダーの目から見れば部下はまだまだ未熟
で、至らない点がたくさんあります。
でも、それ以上に本当は「良い点」がたくさん
あり、リーダーも気づいていないような無限の
可能性を秘めているかもしれません(特に
若い部下ほど)。
それなのに勝手に「ダメ社員」というレッテルを
貼ってしまうのは、部下の可能性を潰してしまう
と同時に、自分自身のリーダーシップ/マネジ
メントスキルの可能性も潰していることに他なり
ません。
リーダーは、部下の資質を見抜く目を養う必要
があります。
手塚治虫さんの名言は、対子どもだけに有効
なのではなく、対サラリーマン部下でも当てはま
ると思います。
人には次の2つのタイプの人がいます。
A 相手の悪い点にまず目がいく人
B 相手の良い点にまず目がいく人
リーダーはBタイプの人になれるように日々
努めなけばいけない・・・と思います。
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