わかりやすい説明・報告をするときの留意点2つ | 目指せ!ハッピービジネスマン道

目指せ!ハッピービジネスマン道

サラリーマンではなくビジネスマンとして成長しビジネスマン道を歩むことを推奨しています。
多くの人にビジネスマン感覚・経営者感覚を身につけてハッピーな人生を歩んでもらいたいと思っています。

わかりやすい説明・報告をするときの留意点2つ

 

 

「人にわかりやすく説明する能力」は、上司であれ、

 

部下であれ、すべての企業人に求められます。

 

 

また、「人にわかりやすく説明する能力」が高い

 

人ほど会社内で出世する可能性は高く、

 

将来的にも経済的な成功を成し得る確率は

 

高いと思います。

 

 

そうした「わかりやすい説明」をするには

 

主に2つのポイントがあります。


1.結論から話し、それに対して補足をする

 

2.文章を短く区切って話す

 

 

 

たとえば、

 

上司:「A社の件はどうなっているかな?」

 

 

×ダメな例

 

担当:「実は先方のX主任が先週カゼをひいて

 

会社を休んでいるということで、その上司のY氏

 

にアポを取るように努力していたのですが、

 

なかなか連絡がとれなくて、でも先日やっと連絡

 

が取れたので早速きのう会いに行ってきました。

 

会うまではちょっと怖い人かと思っていたのですが、

 

会ってみるとけっこう気さくな上司の方で直接

 

ロビーまで来てくださってその後の話もけっこう

 

盛り上がったと思いますし、こちらの提案を・・・」

 

→ これでは上司がイライラします。

 

 

○良い例

 

担当:「今週の金曜日までに返事を頂けること

 

になっています。

 

念のため、木曜日に一度連絡を入れてみます。

 

私の感触では先方の判断権限を持つ方に

 

直接お会いして話をしているのでまず問題ない

 

と思っています。

 

ただ、念には念を入れて追加の提案を今準備

 

しているところです・・・」

 

 

文章で見ると、そんなに変わりがないように

 

思えるかもしれませんが、実務の中でペラペラ

 

と途中経過から話されて、なかなか結論が見え

 

てこないと、聞いているほうはイラつくものです。

 

 

結論を先に言うことで、聞くほうはこれから話す

 

内容の全体像を最初につかむことができ、

 

頭の中が整理しやすくなります。


そして、文章を途中で区切ることで理解も

 

しやすくなります。

 

 

ビジネスマンには当然のことですが、4月から

 

新社会人になりたての新サラリーマンの人に

 

はぜひ早く実践して身に付けていってもらい

 

たいと思います。グッド!

 

 

 

記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!

■メルマガに登録する

 

 

私の著書 全13冊
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC

一般書籍
『サラリーマンが経済的自由を得る
「お金の方程式」』
合同フォレスト/1512円

『目からウロコが落ちる!サラリーマンの
ためのビジネスマン研修・ヒント100』

文芸社/1404円


電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)
・お金の教養シリーズ 第1弾~第5弾
・組織・マネジメントシリーズ第1弾~第4弾
・ビジネス人生論シリーズ 第1弾~第2弾