同日安吾(どうじつあんご) | 目指せ!ハッピービジネスマン道

目指せ!ハッピービジネスマン道

サラリーマンではなくビジネスマンとして成長しビジネスマン道を歩むことを推奨しています。
多くの人にビジネスマン感覚・経営者感覚を身につけてハッピーな人生を歩んでもらいたいと思っています。

同日安吾(どうじつあんご)

 

 

の世界では、同じ日に雲水(=修行僧)として

 

修行に入ることを同日安吾(どうじつあんご)」

 

と言うそうです。

 

 

その雲水同士は強い絆で結ばれた仲となります。

 

 

会社で言えば、同期入社の社員です。

 

 

その後、修行をしていくとどうしても個人差が

 

ありますから、雲水同士にも練度の早い・遅い

 

が出てきます。

 

 

このとき、競争という点に焦点を当てるなら

 

「あいつより自分のほうが早い、勝った!」

 

となります。

 

 

ところが、雲水同士は競争相手というよりも

 

仲間です。

 

 

すると、誰が勝った/負けたではなく、

 

共に学び修行することが大事になってきます。

 

 

そして、古参の和尚から叱られるのは「できる

 

のが早いほう」の雲水です。

 

 

「仲間が(たとえばお経を)覚えられないで

 

苦しんでいるのに、お前はなぜその仲間を

 

助けようとしないのだ!

 

どんなに自分だけができても、みんなが一緒に

 

進めなければ意味がないのぞ・・・」と。

 

 

かくして、その早くできる雲水はハッ!と気が

 

ついて、自分より遅い人に救いの手を差し伸べて

 

(たとえば)夜通し勉強をつきあって覚えよう・・・

 

とするわけです。

 

 

これが一つの 「切磋琢磨」の姿でしょうね。

 

 

雲水同士はライバルではあるものの、

 

勝ち負けを競争する相手ではないです。

 

 

会社で言えば、競争相手はあくまでも他の会社

 

であって、同期入社の社員は仲間だ・・・という

 

ことです。

 

 

しのぎを削りながら、共に目標達成を目指す

 

仲間です。

 

 

そういう関係性の中で結ばれた「縁」は後に

 

強く太く深いモノになっていくと思います。

 

 

負けるものか!とライバル心を燃やすことも

 

ときには大事ですが、同じ社内において根底

 

にあるのは「切磋琢磨」の精神であることを

 

認識することは大切だと思います。グッド!

 

 

 

記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!

■メルマガに登録する

 

 

私の著書 全13冊
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC

一般書籍
『サラリーマンが経済的自由を得る
「お金の方程式」』
合同フォレスト/1512円

『目からウロコが落ちる!サラリーマンの
ためのビジネスマン研修・ヒント100』

文芸社/1404円


電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)
・お金の教養シリーズ 第1弾~第5弾
・組織・マネジメントシリーズ第1弾~第4弾
・ビジネス人生論シリーズ 第1弾~第2弾