既存客が離れていく理由
朝目が覚めることも、起き上がることも、身体が
自在に動くことも、すべて感謝！感謝！感謝！
・・・の気持ちが大切です。
健康な時は 「当たり前」に思えますが、健康で
なくなったときに、いかに普段のそうした何気ない
ことが実は当たり前ではなかった・・・と気づきます。
再び健康に戻れるなら気づいてからでも遅くは
ないのですが、もう健康な状態には戻れない・・・
となったときは、気づいてもすでに手遅れです。
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お店などで、雑誌やマスコミにたまたま取り上げ
られたりして急に人気が出て、お客さまがドッと
押し寄せることがあります。
何日も・・・何ヶ月もそうした状態が続くと、
「これが当たり前だ・・・」と錯覚して、いつしか
感謝の念が薄れていきがちです。
特に、アルバイトの店員などでお店が既にそんな
状態にあるときから働き始めた人は、昔の閑散と
していたころの状況を知らないだけに余計に
「当たり前だ」と思ってしまいます。
経営リーダーは、常にこの「当たり前」という
落とし穴に嵌る店員たちの気持ちを引き締め、
「当たり前かもしれないけど、でもやっぱり感謝
の気持ちを忘れてはいけないよ」「お客さまに
感謝、働けることに感謝、お店が開けることに
感謝」・・・と研修教育をすることが大切です。
一時的にチヤホヤされているだけなのに、
お客様を客と呼ぶようになっていったなら
キケンです。
感謝の心が失われている状態だと言えます。
既存客は常にお金を払い側であり、そうした
お店の態度・傲慢さを見逃しません。
一人去り・・・また一人去り・・・気がつけば
お店は閑古鳥が鳴くようになっていきます。
既存客が離れていく理由の大きな一つは、
そうした店側の「当たり前と思う傲慢さ」です。
お店やビジネスではありませんが、今日もこう
して私のブログを読んでくださる方々がいらっ
しゃることを、私も決して「当たり前」だとは
思っていません。
心を込めて「ありがとうございます」と
御礼申しあげます。
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