「前例主義」(経路依存性)に陥らないで・・・ | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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「前例主義」(経路依存性)に陥らないで・・・

 

 

日本人は、何かと過去の前例に囚われやすい

 

傾向があります。

 

 

いわゆる「経路依存性」を持っています。

 

 

前例主義(経路依存性の対極にあるのは

 

多分「合理主義」だと思います。

 

 

アメリカを始めとして欧米各国ではこの

 

「合理主義」が主流です。

 

 

そのとき、その場に応じて理論的に一番

 

整合性が取れることを優先して判断する

 

考え方です。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

歴史書を読むと、過去の日本が絡んだ戦争

 

ではやはり「前例」が重く取り扱われていて、

 

前例を元にさまざまな判断がなされています。

 

 

たとえば、「日露戦争での勝利経験」も、

 

後にはこの「前例」となっていきます。

 

 

その結果、日本には天佑があるから軍の士気

 

も高く、他国の強力な兵器・兵力に対して脆弱

 

なところはあるけどもその不足を補ってきっと

 

勝つに違いない・・・と判断されたようです。

 

 

それが結局は「太平洋戦争の敗北」に

 

つながります。

 

 

前例を参考にするのは良いとしても、

 

前例とは条件が異なるのにすべて前例

 

どおりになる・・・と判断するのはキケンです。

 

 

ビジネスでも、経営においても、前例がこうだ

 

から・・・と言ってそのとおりに行なっていたら、

 

半分はうまくいっても残りの半分はうまくいきま

 

せん。



「前がこうだったから、今回はこうしよう」という

 

発想では、イノベーション(革新)は生まれま

 

せん。汗

 

 

過去を参考、尊重することは大切です。

 

 

でも、鵜呑みにしてはいけないと思います。

 

 

未来は、過去の延長線上にあるのではなく、

 

あくまでも未来の事象として存在する・・・と

 

理解したほうが変化・革新を起こせます。

 

 

個々人(パーソナル)においても、過去の

 

出来事に囚われて行動を狭めてしまうの

 

ではなく、積極的に明るい未来を信じて

 

新たな発想で行動することが大事だと

 

思います。グッド!

 

 

 

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