上位職者の心の姿勢
組織はトップで決まります。
したがって、トップが変われば組織は良い意味でも
悪い意味でも生まれかわります。
そこで働く社員たちは、組織のトップ・・・
そのトップの影響を受けた上位職リーダー・・・
上位職リーダーの影響を受けた下級職リーダー
・・・の影響を受けて仕事をしていきます。
もし、トップがブラック企業体質の人だとしたら、
一般社員が自己啓発本をいくら読んでも
結局はメンタルがやられてしまう可能性が
大です。
逆に、以前はどんなに落ちこぼれ学生であっても
入社した会社の経営者・・・直属の上司である
リーダーが優れた人であれば、その本人も
タダのサラリーマンで終わるのではなくて、
優秀なビジネスマンに変貌していく可能性が
あります。
私がサラリーマンよりも経営者・社長といった
上位職リーダーの研修教育に携わることを
優先して考えてきたのは、上記のようなことが
あるからです。
つまりは、「上が変わらないと下は変わらない/
(変われない)」ということです。
・・・・・・・・・・・・・・・
企業組織も、家庭も、政党や政府も、どんな
組織(疑似組織含む)であっても、結局は
そこのトップ次第です。
いくら下の人間が必死になって自己研鑽を図っ
ても、そこのトップがダメだとあまり意味がない
・・・と思います。
同じように、子どもよりも親の教育に携わること
のほうが大事だと思っています。
学校や塾で先生や講師が子どもの能力開発・
強化を試みても、親がダメだと子どもはなかなか
伸びていかないものです。
でも、親が変われば子どもだっては変わります
(変われます)。
組織で働く上位職者たちは、自分の責任が
部下たち(部下の家族を含めて)広範囲に
わたっていることをもっと強く認識すべきだと
思います。
そして、聖人君子になることは難しくても、
常にリーダーとして立派な存在になれるよう
に自己研鑽し、努力を積み重ねていく姿勢が
必要だと思います。
私の著書 全13冊
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC
一般書籍
『サラリーマンが経済的自由を得る
「お金の方程式」』合同フォレスト/1512円
『目からウロコが落ちる!サラリーマンの
ためのビジネスマン研修・ヒント100』
文芸社/1404円
電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)
・お金の教養シリーズ 第1弾~第5弾
・組織・マネジメントシリーズ第1弾~第4弾
・ビジネス人生論シリーズ 第1弾~第2弾