人は歳をとっていくと、自分の老い先の
ことを少しずつ考えるようになって、
「今いくら稼いでいるか?・・・どれだけ
の資産を保有しているか?」・・・などと
いった事はどうでもよくなっていきます。
そんな物理的なことよりも「いつも健康
でいられればそれが一番!」「やりたい
ことができれがそれで良い!」という
思いのほうが強くなっていきます。
生きていくうえでお金は誰でも必要な
モノですが、齢を重ねるほどに「お金
は必要な分さえあればいい・・・」という
考え方に近づいていくのだと思います。
つまり、過度なお金は必要ない・・・
そんなお金は他人がもっと有効に使っ
てくれればいい・・・と思うようになって
いくわけです。
極端なことをいえば、お金がなくても
生活をする場所(住む処)がちゃんと
あって、いつでも好きなところに行けて、
好きなことをすることができて、何でも
好きなものを食べることができるのなら
・・・(しかも税金は払わなくてもいいと
したら)、それ以上のお金は不要だ、
ということです。
でも現実はそうではなく、住む場所を
持っていたら固定資産税がかかるし、
どこかへ移動するにはお金が要るし、
何かを食べるにもお金が必要です。
だから、それらのお金に困らないよう
な生活ができればそれでいい・・・。
それでいい→それ以上の金銭を稼ぐた
めにあくせく自分の時間を提供して就労
収入を得ようとは思わなくなっていく・・・
ということです。
私は今日で53歳となり、会社を退職
して3年が経過しました。
何かの枠に縛られることも囚われる
こともなく自由に生きる!・・・そんな
発想を具現化してまだ3年ですが、
改めて今の環境に感謝して人間として
精進していきたいと思っています。
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