多くの人は、何かを学ぼうとするときに
ついつい最初からすべてを学ぼう・・・
覚えよう・・・として躓きます。
吸収できるキャパシティがそこまで大き
くないのに、多大なる量を自分の中に
入れようとして、かえって失敗してしまう
わけです。
それは学ぶことが「目的」になって
いるからかもしれません。
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たとえば、セミナーに参加して一生懸命
に講師の話をノートにとることはいいの
ですが、その「ノートにとること」が目的
になってしまうとうまくありません。
セミナーをうまく活用する人は、ノートを
真剣に取りながらも頭のどこかでそれを
どう活用するか?実際の生活・仕事の
中でどのように実践していくか?という
行動のほうに意識を向けて聞いていま
す。
つまり、学ぶことを目的ではなく、
「次の行動のための手段」として
とらえているわけです。
結局、そういう人が伸びていきます。
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サラリーマンも、上司や仲間から仕事を
教えてもらったり、研修会などで勉強した
ときに学んで知識が増えたことに満足し
て終わり・・・という人がいます。
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ちょっと残念な人です。
新しいこと/知らないことがあるときに、
それを学ぼうとする姿勢は良いのです
が、それを活かさないことにはせっかく
の知識・情報も宝の持ち腐れで、すぐに
忘れてしまします。
忘れて、後日再び同じことを学び・・・
それでも忘れてしまうのでまた後日に
同じことを学ぶ・・・の繰り返しではまっ
たく意味がありません。
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短期間で結果を出す人や人生を好転
させていく人は、「結果を出すこと」や
「人生を好転させること」を目的に学ん
でいますから、学び=手段という構図
が頭の中にできています。
現状では何らかの問題(課題)があって、
目指すべき目標が明確にあって、その
ために解決策を見つけようと学んでいる
という自覚がある人です。
重要なのは、知識をインプットするため
に学ぶのではなくて、インプットした知識
をアウトプットする前提で学ぶことだと
思います。
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行動を変えるために学ぶわけです。
学ぶことは目的でもありますが、時には
手段でもある・・・ということをしっかりと
認識している人は強い!と思います。
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