「現在の状態」が「直近に起きた出来事」
によって決まったかのように思っている
人は、残念ながら視野が少し狭いかも
しれません。
現在の状態は、結局のところ「今までに
自分が何を選択してきたか」によって
もたらされている・・・と考えるほうが
ベターです（もちろん、直近の出来事の
せいで今の結果になっている場合も
あります）。
直前の出来事が今の自分を築いた・・・
と思っても、よくよく考えれば「その直前
の出来事」を招いたのはその少し前の
自分の選択と決断と行動に端を発して
いるハズです。
・・・・・・・・・・・・・
人生には、これからもいろいろな出来事
が生じてきます。
多くの出来事は想定していなかった事、
予想だにしなかった事が多いものです。
でも、そこで大切なのは、やはり「人の
未来は自分の選択によってもたらされ
てつくられていく」・・・ということです。
「そのとき（あのとき）何を選択したか」
という決断によって「今現在が在る」
わけです。
何が起きたのか？に固執しないで、
自分自身が招いた今現在が在る・・・
と素直に認めて、視線の先はサッサと
未来に向けるほうが得策だと思います。
どうせ、何を考えても過去は変わりま
せんから・・・。
もし壁に突き当たっていても、その壁を
超えていくのか、それとも壁の前で挫け
てしまうのか？
目標地点に到達するのか、それとも
途中で投げ出してしまうのか？
その答えは今からの選択次第で、
いかようにも変えられます。
人間は選択と決断をすることができる
動物です。
ある選択をする・・・ということは、
それに伴う「結末」を無意識に求めた
・・・とも言えます。
選択とは「今何を選ぶか？」・・・のよう
に見えて、実は「未来にどうなっている
か！」という結果（結末）を選んでいる
ようなものです。
今、この瞬間の選択が未来の自分
の状態を導きますね。
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