性善説と性悪説があります。
性善説は中国の孟子（もうし）が唱えた
もので、「人は生まれつきは善だけど
成長するにしたがって悪行を学ぶ」と
いう説です。
性悪説は中国の荀子（じゅんし）が唱えた
もので、「人は生まれつきは悪だけど
成長するにしたがって善行を学ぶ」と
いう説です。
切り口はそれぞれ反対ですが、結局
「人は善行も悪行も行いうる」ということ
を言っている点では同じですね。
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何かを求める人は「○○が欲しい！」と
発信するよりも、「○○で困っています！
助けてください！」と発信したほうが
確実に支援を受けられると思います。
自分が求めているもの・ことを声を大に
して実際に言うほうがより人の心に響き
やすいと思います。
また、人は困っている人を見逃せない
生き物だと思います。
単に 「欲しい！」と言っている人には
「ふ～ん・・・」で無視してしまうかもしれ
ませんが、「困っているんです！助けて
ください！」と言われると無視することが
できないと思います。
性善説の人も性悪説の人も同じように
助けの手を差し伸べてくれると思います。
「困っている！」と言われると、何とか
してあげたくなるのが普通の人間だと
思います。
もしかすると自分が「欲しい！」と言って
いることは、実際には本当に必要なもので
はないかもしれません。
感覚がマヒして正常な発想ができない
ときなどはそういうことが起こりえます。
大切なことは、
１．自分が何に対して困っているのかを
的確に知ること
２．そして「○○で困っています！」と発信
すること
だと思います。
私は、困っている人がいたら自分にでき
る範囲内のことはしてあげられる自分で
あり続けたいと思っています。
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