あえてがんばらない、という選択も大切です
人には自分の世界があります。
夜空をひっそりと駆け抜ける流れ星
のように他人には知られない世界かも
しれませんし、オープンになって誰でも
覗き見ることができる世界かもしれま
せん。
海外旅行に行くと日本語は通じません
が、現地では現地なりの言葉があって
みんなちゃんと理解し合って話して
います。
世界は広いというか、スゴイというか、
不思議というか、とにかく世界は自分
の知っているものだけではない！・・・
ですね。
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サラリーマンは、自分が勤務している
今の会社が自分にとって唯一の世界
になりがちです。
会社なんて日本だけでも４００万社以上
あると言われています。
その中のたった一つの世界に縛られて、
外界を見ることなく閉じこもっているなん
てもったいないことだと思います。
一つの会社で働いてそこに適応できな
かったとしても、外の世界は広いので
すから、そんな深刻に考える必要は
ないと思います。
数百万・・・数千万社あるうちで、
たった一つの世界の環境やルール
が、自分には合わなかった・・・という
だけのことです。
サラリーマンとして働く世界以外にも、
自営や起業といった別の世界もあり
ます。
日本以外の地に目を向ければ、
それこそ天文学的に今とは別の世界
があります。
今の時代では、外国で働く（海外に
出る）という選択肢もアリと言えば
アリです。
たまたまの今の環境、今の一つの
会社という世界にしがみついて、
自分がイヤな思いをしてまでぶら
下がっているのは、たとえその対価
としてお金（給料）をもらえるとしても、
あまり推奨できることではないと
思います。
あえてがんばらない、という選択も
大切です。
自分の人生を長い目で俯瞰的に眺め
た場合に、果たして今の会社・環境下
で懸命に働くことが適切なのか？
自分が成し遂げたい目標や目的に
向かって一歩でも今は前進している
と言えるのか？
機会損失はどれほどのものなのか？
もっと違う別の近道はないのか？
・・・などを考えてみたり、人に相談したり
することは大切です。
あらゆる人にとって自分が「幸せになる
／幸せであり続ける」ことは重要です。
極端な事を言えば、学生時代に勉強を
がんばったのも、いい会社への就職を
目指したのも、良縁で良い結婚相手を
探したりするのも、すべては自分の幸せ
実現に向かう道だから・・・のハズです。
そうしたことを考えた場合、「今の仕事
をがんばり続ける」という選択肢が、
本当に適切と言えるかどうか？
ビジネスでも投資でも「可能性が低い」
と感じたなら、勇気を出して損切りして
その場を離れることが大切です。
そうしないと時間が経てば経つほど
被害が膨らみます。
株式相場では「休むも相場」と言います
が、人生においても「あえてがんばらな
い」という選択肢を決断し、ちょっと一休
み・・・という時間を設けることも大切だ
と思います。
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一般書籍
『サラリーマンが経済的自由を得る
「お金の方程式」』合同フォレスト／１５１２円
『目からウロコが落ちる！サラリーマンの
ためのビジネスマン研修・ヒント１００』
文芸社／１４０４円
電子書籍（Kindle版／デルトハン出版）
・お金の教養シリーズ 第１弾～第５弾
・組織・マネジメントシリーズ第１弾～第４弾
・ビジネス人生論シリーズ 第１弾～第２弾