同じ家に住む家族であっても、親と子
どもの見ている視界は別々です。
子どもが小さい頃には、親は子どもの
将来という先々を見ていますが、子ども
本人は目先のことしか見ていません。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
ただし、言えるのは両方とも未来という
同じ方向を見ているということです。
その中で、若干の過去を親が振り返る
ことで子どもは知らなかった世界を知る
ことができ、そこからもまた学ぶことが
あります。
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子どもが大きくなると、親の未来と
過去を見る比重が逆転してきます。
つまり、子どもの将来よりも子どもの
過去を見ることが増えてくるというわけ
です。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
逆に、子ども本人は目先のことから
もっと先の自分の人生を見るように
なります。
そして、いつしか親と子は見ている
方向が反対になっていきます。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
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親と子に限らず、歳をとるほどに人は
未来よりも過去に視界を拡げようと
しがちです。
それが若者にはウザいわけです。
なぜなら、若者は未来のほうに目を
向けていて過去には興味がないから
です。
そこを理解して会話しないと、話が
徐々に噛み合わなくなっていきます。
会話では、双方ともに同じ方向を
見て話すことが大事です。
できれば、過去の方向を見て話す時間
や回数より、未来の方向を見て話す時
間や回数を多くするほうが得策です。
相手の視点・視界に合わせて話すこと
が大切で、特に歳を取るほどに若者と
話すときは留意したほうが良いと思い
ます。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)
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