晴れた日に喜び、雨の日にも喜ぶ | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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サラリーマンではなくビジネスマンとして成長しビジネスマン道を歩むことを推奨しています。
多くの人にビジネスマン感覚・経営者感覚を身につけてハッピーな人生を歩んでもらいたいと思っています。

晴れた日に喜び、雨の日にも喜ぶ


こんな話があります。


あるところに働く息子2人を持つ

母親がいました。


長男は草履(ぞうり)を売っていて、

次男はを売っていました。



母親は晴れた日には「次男の傘が売れ

ない」
と嘆き、太陽を恨み、雨の日には

「長男の草履が売れない」と雨を恨んで

いました。



結局、1年365日、晴れるか雨が降るか

しかありませんから、その母親は1年中

太陽か雨雲を恨んでいたわけです。



そこへあるお坊さんが通りかかり、

その話を聞いてこう言いました。


「お母さん、こう考えたらどうだろう?

晴れた日には長男の草履が売れると

喜び、
太陽に感謝して、雨の日には

次男の傘が売れると喜び、雨雲に感謝

してみるという考えなんだが・・・」と。



それを聞いた母親は早速そのように

考えることにして、以降毎日晴れた日に

喜び、雨の日にも喜ぶ暮らしに変わった

・・・・・・という話です。



出来事は一つでもとらえ方はさまざまで

すから、どうせなら自分が幸せになるよう

にとらえればいいだけだと思います。




・・・・・・・・・・・・・・

日本円と外貨を保有している人の中には

円高になると外貨の価値が目減りしたと

嘆き、円安になると円の価値が下がった

・・・と嘆く人がいます。



先の母親と同じで、悲観する選択

自分で選んでしまっているわけです。



視点を変えれば、円高のときは円の価値

が上がったと喜び、円安のときは外貨の

価値が上がったと喜べます。



すると、いつもハッピーです。



もっと大局的に言うと、デフレのときは

持っているお金の価値が上がったと喜び、

インフレのときは持っている実物資産の

価値が上がったと喜べばいいわけです。



株価が上がったときは資産価値が膨らん

だと喜び、株価が下がったときは安く株を

購入することができる・・・と喜べばいいと

言えます。



選択は自由、決めるのは自分ですが、

どうせならハッピーになるようポジティブ

なとらえ方をするほうが良いと思います。




なぜなら、出来事を変えることはできま

せんが見方・とらえ方・意味づけの仕方

を変えることは自分にできることだから

です。