社長は貧乏っぽく見えてはいけない・・・
人は、外見でその人なりお店なりを
ある程度判断してしまいます。
新しくできたわけでもないのに以前から
オシャレに見えていたレストランやカフェが
あるとすれば、結局それらはその外見や
内装に見栄えがするからだと思います。
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会社では、社長の風体が貧乏っぽく見える
と、その会社の事業自体がうまくいっていな
いように見えますし、逆に社長がお金持ちっ
ぽく見えるとビジネスがうまくいっているん
だろうなあ・・・と思うものです。
経営者や社長がみすぼらしいと、
きっと売っている商品が売れていない・・・
良い商品ではない・・・と勝手に想像する
のだと思います。
ヘタすると、「だから私もそんな商品は
買わないでおこう」・・・となります。
士業と呼ばれる人たち・・・弁護士・会計士・
税理士なども、外見がみすぼらしいと
「多分繁盛していない事務所なんだな」
・・・と見込み客から思われてしまいます。
だから、テレビや看板などに出ている
士業の人たちはパリッ!としたスーツを
着て、髪の毛も短めでサッパリとしていて
さわやかな印象を与えるように工夫されて
います。
一種の演出効果ですね。
面白いもので、これがお医者さんになると
建物が古臭くてちょっとかすれた白衣を着て
いるのに人がたくさんいると、お客さんから
お金をあまりとらない良心的な医者なのか
な?と思ったりすることもあるので、
その境目は微妙かもしれません。
ただし、忙しそうに見えることが
大事でしょうね。
ヒマそうに見えると、やっぱり人気のない
先生なんだな・・・きっと腕もよくないの
だろうな・・・となります。
社長が金ピカに着飾ると行き過ぎですが、
ある程度は立派な格好をしていることも
社長業としての務めだと言えます。
神社やお寺もクモの巣が張ってさびれて
いるところにはご利益がありそうに思え
ないように、社長もボロボロの印象を相手
に与えるとその会社のマイナスイメージ
になるので要注意です。
オシャレをするのは、自己アピールという
効果もありますが、自社のイメージアップ
という効用もあると思います。