◇先週金曜日に
ホームドラマチャンネルで放送終了したのが~
☆韓国ドラマ8話以上視聴:
通算622作品目
『風と雲と雨』
(全21話/2020年)
◇[概要]
朝鮮末期・・・
日本だと新選組などが活躍する幕末。
ちょうどそのころのお話。
日本と違い朝鮮王朝は
「権力の巣」となる処がいくつも存在する。
①先の王の妃(大妃/テヒ)
②王様
③王妃
④領議政
誰がその時代「権力」を握っているか。
このドラマではず~っと先代の妃が
身内を要職に就けたことで
その一族の天下が50年も継続(歴史的事実)。
当然そうなると「賄賂政治」が横行し、
権力は腐り、まともな政治にあらず。
それを正そうとする人物たちを描いている。
主人公たちの敵となるのが~
先の「権力一族」を倒した張本人の
興宣大院君(フンソングン)。
この人物、歴史的スター。
「鎖国」「攘夷」「キリシタン弾圧」などの失政もあったが、
一人で山のように改革を断行。
しかし独断専行が過ぎたせいで失脚する。
日本の大ヒットドラマ『JIN』の
韓国リメイク版『Dr.JIN』。
ここで興宣大院君(フンソングン)の役がこの人~
イ・ボムス。
スターがやる役。
この興宣大院君(フンソングン)は、
日本の勝海舟とやり取りがあった模様。
海舟は「興宣大院君は面白い人物」と。
ふたりは実に似た境遇だった。
政権の端っこにいたのが
気づけば中心人物に。
「朝鮮の勝海舟」的イメージか。
◇[ストーリー]
巫女の地を引く
翁主(おんじゅ/王様の側室の子)。
名家の御曹司その二人が主人公。
その男女は両想いで
結婚することに。
しかし・・・。
このあと御曹司は易学の師匠につき
朝鮮第一の易者となる。
そこに
賄賂政治横行で権力握るキム氏の天下のもと
不遇をかこつ興宣大院君(フンソングン)らと
「いい国作ろう!」と動き出すが、
キム氏を倒した後も
ことあるごとに興宣大院君(フンソングン)とは
相容れず仲たがい。
それが最終回まで。
両想いのふたりは
めでたく結ばれハッピーエンドとなるのか、
「理想の国家」が作れるのか。
◇今作のヒロインはこの人👇
コ・ソンヒ(あと1か月で34歳)
以前から「良いな」と気になっていた女優さん。
色気あるのよな。
左頬のほくろがチャームポイント。
王様の子という立場からの「品格」、
それプラス「徳」「知性」。
巫女の子の地を引くことからの「妖艶さ」も
併せ持ち、
振り幅大きく普通なら難しい役どころだったが
コ・ソンヒさんはよくはまっていた。
◇素だとこういう感じ。
ー「いい女!」
細っそいのよ。
2年前、結婚。
ステキな女優さん。
まだx2追いかけたいと思います。