質問にお答えします。あとどうでもいいことを諸々 | 精神科医の役に立たない独り言

精神科医の役に立たない独り言

札幌西区ともメンタルクリニックの院長のコ先生が、だるだると書く、まったく笑えず、ウケず、役に立たず、誰も関心を示さない、よって誰からも批判されないから、安心して書き続けられるブログ

あけまして、おめでとうございます。

まったく更新してないので、怒られています。

無視します。

だって、怠け者だから。

お正月はグータラして過ごしました。

12月最後の診察日に、全員の患者さんに、宝くじをプレゼントしました。
一応の約束として、4億円が当たったら、わたしに半分頂戴ということになっていますが、月曜日出勤したら、わたしがすでに億万長者になってるのかな。

よく聞かれる質問に答えます。

「精神科医はいつもひとの愚痴を聞いて、自分自身がうつになりませんか?」と。

う~ん、そう思うでしょう。

でも、少なくともわたしはならないでしょうね。

どうしてでしょうね。たぶん、ですよ、一日何十人も診ているからでしょう。

ひとりを診ているあいだは、集中してそのひとの話を聞いているのですが、その患者さんを見送り、次の患者さんが入ってくるあいだの数十秒、すでに神経がつぎに切り替わっていますね。

そのように、切り替えスイッチがきっとどこかにあるでしょうね。
もしずっと一日中同じ人の話ばかり聞いていたら、滅入ってしまうでしょうね。

患者さんの家族さんは、本当に偉いと思います。

ちなみに実際にほかの科から精神科の研修に来て、一日で挫折したひともみていますので、きっと向き不向きもあるでしょうね。
わたしはたぶん向いているでしょうね。

告知をひとつ。

今年から、土曜日の診察を始めます。

わたしがサラリーマンをやっていましたから、サラリーマンのみなさんにお役に立てばいいなぁと、ずっと思っていました。

もちろんサラリーレディーも診ますよ(笑)

しつこいようですが、12月28日にわたしが診察した患者さんよ、もし4億円当たったら、わたしに半分くださいよ。

でも、わたしがもし当たったら、絶対主治医なんかに言わないで、ひっそり貯金しますね。