さて、今回は久しぶりにバイクです。
1/35ではいくつか作ったけど、カスタム・バイクに挑戦します。
選んだお題はコチラ↓
ヤマハ XV1000 ビラーゴ です。
後に中型クラスでホンダ・スティードと双璧をなす、革新的な和製アメリカンとして有名になりますが、その原型となったモデルですね。
これを、私の好きなカフェ・レーサースタイルに改造していきます。
はたして出来るかな?
まずは仮組みしてみて、全体のスタイルを確認します。
特徴的なのは、タンクの形状とフレームですかね・・・。
試しにアルミ線を使ってフレーム形状の構想を練ります。
これだけでぐっとアメリカンらしさが無くなりますね。
けど、タンク形状がイマイチです。
タンクを削って形を整えてもいいのですが、失敗するとやり直しがきかなくなるので、型取りして複製を作ります。
型に使っているのは100均でも売っている「おゆまる」です。
こうすると、何度でも、心ゆくまで作りこめます。
成型もしやすいです。素材はポリエステル・パテです。
ポリパテは粘度をシンナーで調節できるので、型に流し込むときに楽です。
だいたいの形に整え終わりました。
フルスクラッチは難易度が高いですが、型を利用すると私でも簡単にオリジナル・パーツが作れます。
エンジンをささっと組み立て。
イメージではもうちょっとリアルだったのですが、塗装が下手でイマイチな出来になってしまいました。
まあ組み上げれば問題なかろう・・・。
エンジンを含めてさらに仮組みします。
シートはアオシマのSR400用のカスタムパーツ。
う~ん・・・。
なんかダセぇ。
試しにSRのタンクを乗っけてみると、あらカッコいい。
タンク形状が根本的に良くなかったのかな?
フロントフォークも長すぎるのでカットしました。
フレームの形状さえ決まれば、かなりイケてる気がします。
このタミヤのキットは、メッキパーツが多いので有名ですが、完成後のイメージが削がれるので、私の場合は剥がしちゃいます。
ハイターに漬けこめば、ものの数分で御覧の通りです。
SRのタンクで新たに型取りし、作り直します。
ここからがまた大変だなー。
今回はココまで。
作りながらデザインを決めていくやり方にしているので、今回も時間かかりそうだなあ・・・。
(つづく↓)