昔の写真を見せてくれたお客様

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
スーパースカルプ仙台泉店、発毛技能士の羽沢みのりです。

薄毛が気になり始めたきっかけをお客様に尋ねると
「写真を撮った時に・・・」
「昔の写真と見比べて・・・」
と写真を通してご自身を客観視した時と答えられる方が多くいらっしゃいます。

先日、50代女性のお客様。
帰り際に携帯電話をガサゴソ。

画面にあったのは、サロンに通い始めるちょっと前に撮られたという1枚のお写真。去年のお正月にご実家に帰られた時の写真だそう。

「ね、ね、見て～私の母、超髪多いでしょ！？」

確かにサラサラの柔らかい髪質のお客様とは対照的な髪質で白髪は多いものの70代とは思えないボリュームのお母様の姿が。

「私の髪、薄っっす！！笑」

その隣には少し前かがみに映ったお客様の姿が。
顔の角度もあって広がった分け目とトップのボリュームの無さが確かに目立ちます。

何も知らずに見たなら、楽し気な団らんの時間を切り取った素敵な1枚の写真。

でも、でも、でも。

髪を含め自分の容姿に少しでもネガティブな思いがある人にはそうは見えなくなるんです。悲しいかな。

光の入り方、顔の向き、何より隣に並ぶお母様との対比でお客様の髪への自信が一気に失われたのが容易に想像できる写真でした。薄毛対策を何か始めねば！と思わせるきっかけの1つになったそうです。

しか～し、今のお客様はその写真に写るご自身を笑い飛ばせるくらいになったんです！よ！(^▽^)/

元々綺麗な髪質はそのままに、コシ・ハリが出てトップには立ち上がりが出てふっくら。
今はどこで分けようか？なんて悩まない程シャープな分け目に。

写真に写るお客様は分け目をハッキリ取りたくないゆえに前髪を下ろしていましたが、今は分け目をきっちりつけ、伸ばした前髪を横に流すスタイルです。

昔の薄い前髪を垂らしておくすだれ前髪より、今の方が都会的なんです。
垢抜けて見えるんです。スタイリッシュ。若々しい。
おそらく10人に聞いたら9人は今の方がナイス☆って言いますな。

つまり、似合ってるんです！！

自慢の写真を人に見せるなら出来ますが、自分でも目を逸らしたくなるような写真を人に見せるってなかなか出来る事ではありません。

それができるこのお客様の今の『自信』をとっても嬉しく思った出来事でした。