「海外相場続伸、国内スクラップ価格もジリ高の様相」 | 金属リサイクルのブログ

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銅・真中 ☂ → ☁ 雨のち曇り 4月12日更新
「海外相場続伸、国内スクラップ価格もジリ高の様相」
足元の銅スクラップ市況は海外相場上昇と円安の流れを受け、ジリ高の展開に。
国内銅建値も先週末の相場高・円安の流れを受け、週末比でほぼ3万円の上げ余地が発生している。
市中では特に上物(1号銅線)の発生が鈍く、先行の需給も引き締まっている事から価格も相場以上に高騰する兆しも。
ただし、計画停電による生産水準の不明瞭さや、原発問題による復旧活動の遅れ等、国内需要の見通しを危惧する声も多く、全体的には銅スクラップ価格の先行きも依然不透明な状況が続く。
政府は昨日も福島第一原発からの計画的避難区域を新たに指定し、事故評価レベルも最大値7に引き上げる等、さらなる風評被害や周辺産業への影響は深刻さを増す一方ですね。
“直ちに影響は無い”という言葉の重み、今になって考えると空恐ろしいですね