貴金属国内価格は未曽有の高値 | 金属リサイクルのブログ

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金・銀・プラチナ ☁ → ☀  曇り後晴れ 4月6日更新
貴金属国内価格は未曽有の高値

米雇用統計の改善から、出口戦略の必要性を訴えるタカ派の声が増しており、本日8:30から行われていたバーナンキFRB議長の講演が注目されていましたが、米経済見通しや金融政策といった核心部分に触れず。
講演内容としては、デリバティブ決済期間への監視の強化やインフレに対しての懸念を示しただけと、市場にとってあまりインパクトのないものでした。
バーナンキFRB議長は間違いなく金融緩和の継続を考えており、米雇用統計後の反論材料のない中で、あえて今回は衝突を避けただけではないでしょうか?
6月のQE2終了時に株価暴落という噂も出てきていますが、実際にQE3に対する動きがなければ暴落シナリオは可能性が高いと思われます。金融緩和はやめるにやめられないでしょう。
貴金属はインフレヘッジで全面高。
金は高値更新へ向け力強い動きを見せ、青空天井の銀は40ドルをターゲットに商品相場を引っ張っています。
出遅れ感のあった白金系も続伸中。
円安も安定してきており、国内価格は未曽有の高値に突入中です。