肉体改造でセルフメディケーション -2ページ目

半強制的に身体を動かす時間をつくる

健康レベルをアップするには、半強制的に運動する時間をつくる必要があります。

仕事で時間が無い、休みの日は疲れて寝ている。

この生活パターンの繰り返しははっきり言ってヤバいと言えるでしょう。

そう、運動を毎日のお風呂や食事と同じように日常的な習慣にしないといけません。

運動をほとんど何もしない=将来的なリスクは想像を超えます。

なぜかというと、筋肉は何もしないと30を過ぎた頃から毎年1パーセントずつ減っていき、80歳でなんと半分の量になってしまうんですね。

筋肉がほとんど無い=動けない=将来寝たきりになる確率も高くなってしまいます。

自分に合った方法でないと長続きしませんので、このリスクを頭に入れて、どれだけ長く続けられるか?を考えて運動を選んでみるといいですね。

運動していても疲れるのはなぜ?

運動しているのは運動していない場合に比べて疲れにくくなるのは当然ですが、

例えばウェイトトレーニングなどですごく鍛えていてスポーツ選手のような筋肉体質でも疲れることがあります。

なぜでしょう?

それは同じ姿勢を長い時間続けていることが一つの原因かもしれません。
仕事をするということは、毎日同じ姿勢、動きを長時間続ける必要があるということ。

例えばパソコンの前に一日中座っていたり、一日立ちっぱなしであったり、一日中同じ作業の繰り返しであったり。

身体は血液と酸素を全身の筋肉にスムーズに回すことで健康状態を保っていますが、

仕事中はどうしても同じ姿勢や動作により筋肉の動きが片寄るので、血流は滞ってしまうんですね。

一箇所でも血流が滞ると、やがて疲れにつながっていきます。

この状態を改善するためのとっておきの方法が幾つかあります。

もしかしたら疲れを軽減するだけでなく、あなたを根本から疲れにくい身体に変身させてくれるかもしれません。

今後の記事をどうぞお楽しみに!

筋肉のミトコンドリアを増やす

普段動いたり、運動したり、考えるなどすべての行動にはエネルギーが必要ですよね。

私たちが動くことができるのはこのミトコンドリアにかかっているんですよ。

なぜかと言うと、身体の中のエネルギー発電所のようなとても重要な役目をしているからです!

ミトコンドリアは人間の細胞の中にある小器官のひとつです。

なんと元は独立した微生物で、人類の進化の過程で体内に取り込まれたんですね。

単純にミトコンドリアの数が少ないとエネルギーをつくる力が弱くなり、逆に数が多いとエネルギーをつくる力がアップします。

このミトコンドリアを増やすには、無理のないトレーニングの継続をすることです。

例えばランニングをはじめた人がいつのまにか息切れせずに割と長時間走れるようになるのは、ミトコンドリアが増えた証拠でもあります。

ヨーガなどのゆっくりした運動でも普段使わない筋肉を使い続けることによって数を増やすことができます。

ミトコンドリアを増やして体力、生命力をアップさせましょう!!