デザフェス58 2日目 | スーパーオニオン アートでリアルでユーモラスなフィギュア

スーパーオニオン アートでリアルでユーモラスなフィギュア

2013年より主に美少女フィギュアを制作していたが、コロナ禍を機に作風を見つめ直し、2023年からはオリジナル作品<動物と人間を題材にした、少しユーモラスで寓意的なリアル系フィギュア>を創作。SNS、デザフェスなどのイベントで発表中。

デザフェス58 2日目。

2日目は日曜日で雨もチラホラ降っていたので、午前中の人出は1日目の60%くらいでした。

雨も上がったせいか、午後2時くらいから人出が多くなってきて、17時になってもそこそこ人出があって、撤収のタイミングがなかなか難しかったです。

 

反響はというと1日目と大差なく、チラホラと興味を持ってくれる方はいて、かなり高齢の男性の方が娘か孫娘のような方と一緒にずっと見ていて「スゴイ!これはスゴイ!本当にスゴイ!」とおっしゃっていました笑。

 

またガレージキットとして販売しないのかと聞く方が何人かいらして、来夏あたりにXのフォロワーの方を限定に「かけちゃうぞ!」あたりを少数販売しようと思っています。

 

後ろや両隣の出展者の方達ともかなりお話して、楽しい時間を過ごしました。

木製の色々な動物ブローチ、色々な動物のカラー3dプリンター出力品、ぬいぐるみやアクセサリーをそれぞれ販売なさっていて、どれも可愛かったです。それとかなり売れていましたし、人だかりも出来たりしていました。

 

そういうのを見るとすごく羨ましいと思う反面、自分がそれをやってしまうと売れるもの、他人の好みそうなものや流行っていそうなものに引っ張られたり、流されたりして、今の少しおかしな作品制作から離れることになるので、かなり危険だなと思いました。

 

数字やすぐに成果が出ることに人間(少なくとも自分は)はとても弱いです。

商業作品はそれはそれでよいと思いますが、アート系?を目指すのであれば、そんなに簡単に評価されるような作品は時代の移り変わりに耐えられないでしょうし、評価されたものから抜け出せなくなって、自分の中から発露された創作意欲に忠実でなくなってしまうと思いました。

簡単に言えば、金銭欲と承認欲を優先してしまうということですね。

誘惑に駆られて、安易な思考に陥らないようにしないと、と改めて気を引き締め直しました。

 

さて次回はワンフェスはお休みで、来年5月のデザフェスに参加予定です。

おそらく新作だらけになると思います。