私はずっとITエンジニアとして仕事をしてきました。約20年間になります。
「手に職があれば食いっぱぐれない」
と周囲からも言われてきましたし、自分もそう思ってきました。
そして、一度として食いっぱぐれることはなく、ちゃんと収入を得て、家族を養ってきました。
だから、それは本当です。
本当ですが・・・それは「うそ」でもあります。
「手に職」だけで食ってゆくのは、本当は非常に難しいことです。
実際は、その「職能」を、製品やサービスに反映し、利益を確保する人たちがいてこそ、「手に職」で食えているわけです。
つまり、職人のその技能を活かす、商人が寄り添っていてはじめて、食っていける、と言えると思うのです。
その認識がないままでは、やはりITエンジニアといえども、生き残ってゆくのは厳しいように思います。
商売の感覚が身に付いたエンジニアでなければ、お客様の利益を意識しながら仕事をするのは難しいのです。私はそれが痛いほどよくわかります。
「職人である前に、商人であれ」です。
そして、商人とは、経営者、経営的観点を持つ人です。
日本の優秀なエンジニアたちが、利益意識を持ち、高い生産性を目指し、そのための工夫や自己投資を怠らない、「自分を経営するエンジニア」になったら、もう、どの国にも負ける気がしませんね。
昨今は、完全にサラリーマン化してしまったエンジニアが多い気がして、少し残念です。
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