お酒を飲みながら職場の仲間と親交を深める「飲みニケーション」の支持率が急落しています。
日本生命保険の調査で「不要」との回答が6割に達し、2017年の調査開始以来、初めて「必要」の割合を上回りました。
日生は、コロナ禍でお酒に頼らない親睦の在り方を模索する人が増え、意識が変化したと見ています。
調査は10月1~13日にインターネット上で実施し、男女7774人が回答。
飲みニケーションが不要だと答えた人は全体の62%で、内訳は「不要」が37%、「どちらかといえば不要」が25%でした。
不要と考える理由は「気を使う」が37%、「仕事の延長と感じる」が30%、「お酒が好きではない」が22%となっています。
年代別では、不要と答えた人の割合が最も高かったのは「20代まで」の66%であり、それ以降の年代でも60%を超えています。
これ、非常にいい傾向だと思います。
行きたくもない飲み会、そしてこれから飲み会が多くなる季節です。
無理やり参加させられていた人も多いのではないでしょうか。
それをコロナが解決してくれました!
私はそもそもお酒が飲めませんし、みんなでワイワイするのも苦手。
本当に気の合う3-4人で食事が精一杯(コロナ前)。
今年の5月までいた会社のババア上司が飲み会好きで、不参加の人にも「何で行かないの?」的な勧奨をしてきました。
私は「行きません。自由参加です」ときっぱり断りました。
時間外で上司や同僚と不必要に付き合いたくないですし、一人で牛丼でも食べて帰った方がどれだけましか。。
行きたい人は行けばいいし、気の合う人とだけやればいい。
時代が変わって、自分や家族の時間を大事にしたい人も増えています。
コロナ前から飲み会に対する否定的な意見は出始めていましたし、コロナが決定打になったことは言うまでもありません。
さらに、アルハラの問題もあります。
お酒が飲めない人、弱い人も沢山います。
仲間にお酒を強要して救急搬送されたり、セクハラにまで発展する可能性もあります。
別に開催すること自体を批判しているわけではありません。
大事なのは、参加を強制しないことです。
勤務が終われば、それぞれの生活があります。
繰り返しになりますが、行きたい人は行けばいい。
あとは、お昼に会社負担でお弁当でも買って、軽くランチ会をやるくらいでとどめておいた方がいいでしょう。