ダイキ/高2
支援級を勧められたけど普通級のまま
コウキ/小3
小3から情緒支援級(国・算)
IQと凸凹
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この時に書いた
登校しぶり
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原因が分かりました。
原因はまさかの、コウキが得意とする体育でした。
コウキはクラスで一番背が低いので、体育の時など
「はい、じゃあコウキさんから〜」
と一番になることが多かったみたいです。
体育は得意だし、背の順関係なくお手本になることもあるくらいなので、今までは全く問題がなかったのですが
最近の体育では
「まずコレして、次にアレして、最後はこう!」
みたいな指示が覚えられなかったり、間違ってしまったり。
そういう事で自信を失くしてしまっていたそう…。
先生と話して、これからはコウキが一番になる時は指示の出し方を配慮してもらうことになりました。
また、今までも毎回背の低い順という訳ではなかったそうですが、より他のバリエーションも増やしてくれるそうです
コウキも先生から
「じゃあ次からはこうしてみようかな?」
という提案を聞いてからは安心したみたいです。
それにしても、まさか得意の体育でもこんな落とし穴があるとは…
勉強面のことしか考えていませんでした。
親としては悲しくなったというか、 切なくなりました
ここからは読書感想文になるんですが、この話の続きでもあります
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コウキが診断されてからというもの
子育て関係の本を読む気にはなれなかったんですが、だいぶ前に予約していた本がこのタイミングで届いたので読みました。
どちらも人気の本で何ヵ月も予約待ちしていたので読まずに返すのがもったいなくて
(貧乏性)
図書館の本はインターネット予約して最寄りの公民館に取りに行くスタイルです
たまに公民館にある本もジャケ借り
これまで、発達に特性のある子どもへの支援や指導をテーマとした書籍の多くが、小学校低学年を中心とした、特に行動面への困難が目立つ子どもを対象としてきました。
本書では、一見困難さがわかりにくい、小学校高学年から中学生の「思春期」を主な対象としています。
この本ではPART4の《先生もいろいろ》
の「現子ども」や「現先生」の感想が興味深かったです。
「元子ども」たちに「これまで出会った忘れられない先生は?」とたずねてみると、個性的な先生が何人も!
さらにこれらの先生について、「現子ども」や「現先生」たちに感想を聞いてみると……。
この本で知ったのが
2016年に教育機会確保法という法律ができ、不登校というだけで問題とみなしてはいけないということが、法律の中に明記されました。この文言が正しい意味で教育現場に周知されるには、まだ時間がかかりそうですが(略)
2016年に、不登校支援に関する法律で、「学び続けられるのであれば、場所は学校でなくてもいい」という考え方が示されました。
といった法律のことや
日本財団が2018年に行った調査で学校に通っている中学生の中にも、不登校の傾向が見られる生徒がいるという発表がありました。
この調査によると、不登校傾向にある生徒は約33万人で、文部科学省が調査した不登校中学生の約3倍、おおよそ10人に1人が不登校傾向にあるということになります。
2006年に、文部科学省が中学3年生の時点で不登校だった人が、その5年後にどうなっているかを調査しました。
という調査のこと。
そして、この本にも
小学校3〜5年生ぐらいから、人の心と体は大きく変わっていきます。
と書いてありました。
やはり3年生は鬼門なのか
前に書いた本にも9歳が要注意年齢の一つとなってたし
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昨年度の(小2)のベテラン先生はこうなることを見越してたんだなぁ
と思いました…
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これ、予言書並に当たってるし
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まだ5月なのに
・怒鳴る先生が原因で登校しぶり
・体育が原因で登校しぶり
多分、これからもどんどん
コレが苦手
コレが無理
と出てくるんだろうな…
この子にはどこまで配慮が必要で
どこまで配慮してもらってもいいのか
胃が痛い
支援級を拒否していた時の心境をまとめました
反面教師にしてください