管理人です。
紅子さん本人の記事がアップされなくなって9ヶ月ほどたちますが、いまだに1日100人以上の方が閲覧されてくれているようで、ありがとうございます。
最近初めて来られる方もいらっしゃると思いますので、改めて書いておきます。

2011年1月に始まったこのブログですが、執筆者の紅花紅子さんは昨年の10月はじめ頃に「炎症性乳がん」のため、恐らく天国へ召されたことと思います。
管理人のくせになんで「恐らく」なの?と思われた方は、こちらのページを読んでください。
http://ameblo.jp/dewagatake/

こちらのブログには、「炎症性乳がん」のキーワードで来られる方が多いようです。
本人に病気の自覚があったのは2013年の9月で、乳腺炎との誤診を経て癌と宣告をされたのが2014年の1月なので、発病から2年ほどの闘病でした。
本人の闘病記には、薬や保険のことなど、かなり詳しく書かれています。
人によって合う治療法は違うでしょうが、少しは参考になればいいのですが。

音楽やアートの記事で来られる方は、貴重な記録をぜひ楽しんてくださいね。
こんなにマニアックで面白い文章はなかなかないと思いますよ。
ものすごい知識と感じられるでしょうが、記事を書く時に集中的に調べていたようです。

海外ミュージシャンの情報は、英語のサイトから得ていました。
紅子さんは翻訳のお仕事もしていたので、読むのは簡単でした。

管理人としては、今後めったに更新はしないと思いますが、ほぼ毎日コメントやメッセージのチェックはしています。
病気の治療法なんかは全然わからないですが、
それ以外でしたらできる限りお答えしますので
お気付きの点などがありましたら、お知らせください。

今後も紅花紅子のブログをよろしくお願いします。

管理人です。

本日、紅子さん関係者としては黙っていられないニュースがありました。


今朝の新聞に、岩佐又兵衛の「洛中洛外図屏風(舟木本)」が重文から国宝に格上げされたという記事が載ってました。

又兵衛は紅子さんが特に気に入ってる絵師で、ブログでも何度も書いてました。

この知らせを聞けばきっと狂喜することでしょう。

又兵衛の作品では初の国宝認定のはずですよ。


紅子さんが又兵衛の記事を書いていた4年ほど前は、この作品が又兵衛作とはまだ完全には認められてなかったのですよ。

というのも、重鎮評論家のTさんが頑なに反論してたからですが、彼もようやく最近になって折れたのか、3年前の秋に東京国立博物館で開かれた「京都」展では、はっきり「岩佐又兵衛作」と表示されてました。


もう1年早く国宝になってたら、紅子さんの喜ぶ顔が見られましたのにねえ。惜しいことです。

とりあえず、力作の紅子ブログ「岩佐又兵衛シリーズ」を読み返してくださいね。


そのうち、また展示もされるでしょう。その際はぜひルーペ持参で観に行ってくださいね。

私も現物を観ましたが、隅々まで見逃せないですよ。


それではまた、気が向いたらアップします。

管理人です。

2016年も明けてだいぶたちましたね。


唐突ですが、「炎症性乳がん」ってご存知でしょうか。

紅子さんが患っていた病気で、このブログテーマ「闘病記」の初回に

詳しく書かれてます。

http://ameblo.jp/super-fly1/entry-11983403340.html



紅子さんは毎年マンモグラフィー検査を受けてたのですよ。

おととしの秋、さいしょに胸が気になった時もすぐに診察を受けたのですが、

「乳腺炎だから気にせんでよろしい」ということだったのです。

炎症性乳がんは、乳腺炎と誤診されることが多いそうです。


その先生は地元でも評判の名医だったらしいですが、

そんな病気のことは知らなかったのですね。

医者が知らないくらいですから、紅子さんが知らないのも無理はありません。


炎症性乳がんのことを知ってれば、もっと早くに

乳がん専門医に診てもらい直すこともできたでしょうに。


この病気のことを、もっと多くの人に知ってもらわないといけないですね。

管理人はアホなのでスマホも持ってないですし、

ツィッターやSNSとかも何のことやらよくわかりません。

これを読んでおられる方がいらっしゃいましたら、

ぜひ皆さんに広めていただきたいと思います。


もしご自身が「乳腺炎です」と診断を受けたら、

「炎症性乳がんではないですか?」と聞き返してくださいね。

それで「何ですか?」とか言われたら、

すぐに専門医に診てもらってください。


普通の乳がんより「たちが悪い」と言われているそうですが、

早い時期にちゃんとした治療を受けられれば、

直すこともできるそうですよ。

発見が遅れて苦しむ人が少しでも減ればいいですね。


では、めったに更新はしないと思いますので、

過去の記事を読み返して楽しんでくださいね。

本年もどうぞよろしくお願いします。

管理人です。

前回大々的にお知らせしましたウォルター伝記ですが、
やはり著作者に無断で載せるのは良くないようです。
「翻訳権」というものがあり、個人のブログなどを勝手に翻訳してアップすると
これにひっかかるそうです。本のような著作物だとなおさらまずいでしょう。

http://www.iprchitekizaisan.com/chosakuken/zaisan/honyaku_honan.html

最初に調べたらよかったですね。すみませんでした。
みなさんお騒がせしました。
紅子さん、どっかで見てたらコメントで罵倒してくださいね。

では、当分管理人は書き込みを自粛するつもりですが
過去の記事は、ぜひ読み返してみてください。
管理人です。
あれからひと月が過ぎました。

余計な書き込みはしないようにしていたのですが、ひとつだけアップしておきたい文章がありました。
本人も中断を残念に思っていた「ウォルター伝説」ですが、元ネタの伝記の完訳があるのですよ。
紅子さん本人の翻訳で、本にしようとしていました。ページにして400ページ以上もあります。
これが埋もれてしまうのはもったいなので、少しずつアップしていこうかなと思います。

原文をそのまま訳しただけなので、文章が固く、誤訳もあるかも知れません。
だから本人も、自分の文章で書いた「ウォルター伝説」の方が思い入れがあり、伝記の方は世に出すのをためらっていました。
でも、せっかくなので一度本にしてみました。画像はその時のものです。

ウォルター伝説を楽しみしてくださっていた皆様、「伝説」でなく「伝記」なのですみません。
こちらはやたらと長く、あまり面白くないかもしれませんが、よかったら読んでください。
次回から30回くらい?に分けてアップしていきます。

なお、原作者には許可を取っていません。トニー・グローバー、スコット・ダークス、ワード・ゲインズ各氏の知り合いの方がいましたら、内緒にしといてくださいね。




それと、過去の記事もぜひ読み返してくださいね。
テーマ別に見ると、O. V. Wrightや「soul」の中のJames Carrの記事がすばらしく、アート系では岩佐又兵衛の記事もすごい情報量ですよ。

では、今後しばらくよろしくお願いします。

管理人です。

紅子さんは10/1に退院後、しばらくしてホスピスに移る予定でしたが、10/4に以前の病院に緊急入院されました。

10/8のメールを最後に連絡が途絶え、先週末には携帯メールが解約されていました。

私は家族ではなく、本人の希望でお見舞いは一度も行きませんでしたので、わかっていることはそれだけです。

ご家族に聞けばわかることですが、わからないままにしておくのもいいかと思います。

たずねるのはやめておきます。

後は皆様のご想像におまかせします。


最後のメールの言葉は「まだ死んでないよ。大丈夫!」でした。


他人がこのブログに長々と書くのもはばかれますが、ひとつだけ種明かしをします。

「Little Walter伝説」のネタ元は、洋書のウォルター伝記「Blues With A Feeling」という本です。

これを元に、セリフなどは紅子さんの脚色を交えつつ、まるで見てきたかのように生き生きと描かれていましたね。途中で終わってしまうのは、本当に残念です。


でも、今ある記事だけでもこのブログは財産ですね。

これを機会に、またゆっくり読み返してみてください。

新しい書き込みはできないと思いますが、わたくしMarion Walter Jacobsがしっかり守っていきます。


今後ともよろしくお願いします。










管理人Marion Walterです。


紅子さんは10/1に退院し、自宅に戻られました。


しかし、移動の疲れもありまだパソコンに向かうだけの体調が戻っていません。


書きかけの記事もいくつかあるので、体調がよくなり次第アップしていきます。


みなさま気長にお待ちください。

「ところで、お奨め新譜はキース・リチャーズと仲井戸麗一チャボです。キャリアが裏打ちした味のあるボーカルがブルースです。」

紅子さんが復活されたかと思われた皆さん、すみません。
管理人Marion Walter(仮名)です。紅子さんは近日いったん退院予定ですが、
それまで場つなぎで冒頭の本人のコメントを元に
わたくしMarionが書き込んでおいてね、との依頼がありました。
わたくしはアホなので、この珠玉のブログを乱文で汚すのは忍びないと思いつつ、
せっかく機会を与えてもらったので、ちょっとだけ書かせていただきます。

昨日、上記の2枚をさっそく店頭で試聴してきました。
どっちも特設コーナーができてて、話題盤のようです。

キースは1曲目が弾き語りブルースで、いい意味でよれよれでした。
ロック系の人がブルースをやると、「きっちりブルースを勉強しました」風になりがちですが
こんなに自然によれよれ感が出せるのは、やっぱりキースです。
あとの曲はロックぽいです。(当たり前)
ロックはほとんど聴かないのでわからないのですが、
レゲエぽいのとか、ブルースぽいのもあったような気がします。
しかしわたくしはアホなので、昨日のことはよく覚えてません。

チャボさんは「忌野清志郎とよく似た唄い方の人」というイメージでした。
もちろん一緒にやってたのは知ってますが。
こちらも自然にブルースフィーリングがにじみ出てて、なかなか良かったです。
バンドの音も太くてよろしいです。

でもわたくしはどちらも買わなかったのです。
買ったのはDarlene Loveの新譜です。
彼女のお姉ちゃん(妹?)のEdna Wrightが
Honey Cone時代からすごくすごくすごく好きなのですが、
姉妹まとめて来日してくれたらいいなあ。

こんなアホっぽい記事を、後で紅子さんが読んで
怒られなかったらいいですが。

キースやチャボさんに詳しい方で、新譜聴いたよという方がいらっしゃったら、
ぜひ紅子さんにコメントしてくださいね。

では、次回はぜひ本人の書き込みをご期待ください。

ブログ管理者Marion Walter Jacobs(偽名)です。

入院中の紅子さんより読者の皆様にメッセージが届きましたので、公開します。



今回の入院は、右胸膜に溜まった水を出すドレーン処置のためでした。

多少時間はかかりますが、三週間後には元の身体に戻る予定でした。

ところが、癒着後わずか3日目に再び息苦しさが戻ったのです。

原因は左胸膜に行き場がなくなった水が流れ込んだのです。

つまり、ガン細胞が胸膜にまで進行したという意味です。


左胸膜も同じ条件ですからガンが広がるのは明らかです。

この時点で家族を交えての話し合いが開かれました。

これからはホスピスでの生活がよいのでは…ということでした。

自宅での介護は家族の負担が大きすぎるため無理なのです。

少しでも自分らしい生き方を続けるためホスピスに移転します。

残された時間は3ヶ月くらいかな…と予想していますが、今回のこともありますからね。油断大敵です。

いつも仄かな期待を裏切るのがこの病気ですからね。では、また。

突然失礼します。私は紅子さんからブログ管理を託されましたMarion Walter(仮名)と申します。

紅子さんは、治療のため8月末から入院されています。

当分ブログ更新はできませんが、復帰を目指して頑張っていますので、皆様しばらくお待ちください。

携帯メールはつながりますので、いただいたコメントはなるべく本人に転送します。

返答はすぐにできないと思いますが、早期の回復を祈って、気長に見守ってください。

よろしくお願いします。