紅花紅子ブログ管理人です。

 

今月のギターマガジンが日本ブルース特集のせいなのか

ここ数日、本ブログの「関西ブルース」カテゴリーを

読んでいただく方が増えているようです。

ありがとうございます。

 

 

特に井上茂さんについての記事は

ここまで突っ込んだ内容のものはあまりなさそうで、

改めて読み返しても面白いです。

 

最近のアクセス数では憂歌団の記事が一番多いですが、

奥様が亡くなっているという、事実と違う誤りがあり

申し訳ございません。

(記事の最後に注釈を入れてあります)

 

しかしそれ以外では、よくぞここまで調べたなあと

感心するばかりです。

ブルース&ソウルマガジンの、妹尾みえさんの記事に触発されて

実際の現場を体験した自分が書かなければ、という使命感もあったようです。

 

本人が今月のギターマガジンを読んだら、

踏み込みが甘い!とか色々ツッコミを入れていたことかと思います。

しかし、そのおかげで日本のブルースシーンに脚光が当たって

喜ばしいことです。

 

これからも「ブルースをよろしく」で

よろしくお願いいたします。

紅花紅子ブログ管理人です。

 

本人の書き込みがアップされなくなってから

もう8年となりました。

2014年始めからの「炎症性乳がん」との闘病でしたが、

詳しくは本人による記事にアップされています。

 

https://ameblo.jp/super-fly1/entry-11983403340.html

 

2015年2月から始まり、その後連載されています。

 

改めて今読んでみても、

もう少し早く正しい診断がされていれば、と

残念でなりません。

 

ベテランの医師でさえ乳腺炎と間違い、

炎症性乳がんと診断するのは難しいとのこと。

少しでもこの病気に対する知識が広がり、

早期発見できるようになればいいと思います。

 

今でも、音楽やアートなどの記事に

アクセスしてくださる方がいらっしゃいます。

管理人も時々のぞいておりますので、

これからもよろしくお願いします。

1年ぶりの管理人です。

 

紅子さんの留守を預かってから7年となりました。

かつて親しくしていた時のことはもう遠い彼方。

 

コロナ以降、ブルースやソウルの来日ミュージシャンも

とんと途絶えてますね。

 

関西限定のネタなんですが、阪急ファミリーストアというスーパーがあります。

(今はもうだいぶ減ってるかも)

 

 

管理人は「FAMILY STORE」の看板を見るたび、

「FAMILY STONE」に見えて

SLY & THE FAMILY STONEのFAMILY AFFAIRを口ずさんでしまいます。

 

紅子さんはこの曲が大好きで、

かつてラリーグラハムのライブをご一緒した時

大声でリクエストして、応えてくれたので

ピョンピョン飛んで喜んでたものでした。

まあもともと演るつもりだったんでしょうが。

それが12年も前のことでした。

 

しかし今でも毎日、多い日で200人以上の方が

このブログにアクセスしてくださってます。

紅子さんの力作コラムのおかげです。

 

これからも紅花ブログをよろしくお願いします。

 

管理人です。

この10月で、ブログを引き継いでから6年となりました。

今でも紅子さんの過去の記事を読んでくださる方がおられ、ありがたいことです。

 

紅子さんはなんと小学生の頃からブルース好きで

ブルースにどっぷり浸かるために京都の大学に行ったほどの人でした。

日本ブルースの黎明期のことを、

このブログでたびたび紹介しているのはご存知のとおりです。

 

それに関連して(?)このたび管理人宅で

1974年の雑誌「ニューミュージックマガジン」が見つかりました。

だいぶ前に古本屋で買って、よく読まずに忘れていたものです。

そこに、当時の日本のブルースについての記事が載っていました。

 

 

書かれたのは今もブルース評論の第一人者であらせられる、日暮泰文氏です。

当時すでにブルースのメッカであった、京都の拾得などでのライブを

一週間見続けたレポートになっています。

 

10ページにも及ぶたいへん興味深い記事ですが、

文面を転載するのははばかられるので

どんなことが書いてあるか簡単に紹介しますと…。

 

名前が登場するミュージシャンは、

ブルース・ハウス・ブルースバンドの入道さんや服田洋一郎さん、

ファッツ・ボトル・ブルースバンドの田中春之さん、

ウィーピング・ハープ・セノオさん、ストーミー鳥山さん、

そしてもちろんウエスト・ロード・ブルースバンドに

上田正樹とサウス・トゥ・サウス、それに憂歌団と

まさに関西ブルースのオールスターといった感じです。

 

すでに故人になられた方もいますが、

多くが今も第一線で活躍されていて

50年近く続けるとはすごいもんやと思いました。

 

面白いのが、憂歌団がまだ4人でなく

「木村君と内田君の2人だけでやっているバンドだが、

この日はベースとドラムスをつけてやっていた」

と書かれていたこと。

載っていた写真は、島田さんと花岡さんの4人で写っているので

まだ正式メンバーでなかったのでしょう。

この時のレパートリーは、まだオリジナルはなく

エルモアなど英語のブルースのカバーばかりだったようですが、

「黒人特有のブルースに対し、日本人のブルースが育つとすれば、

その最右翼となるのが彼らではないだろうか」

といったことが書かれていて

さすが日暮氏、「嫌んなった」とかを聴く前に

その可能性を見抜いていました。

 

さらに、ほぼ絶賛という感じで紹介されているのが

入道さん、塩次さん達による、アルバート・キングの

「トラヴェリン・トゥ・カリフォルニア」のセッションです。

入道さんのヴォーカルも塩次さんのギターも大変ほめておられて

「京都に来たカイがあった」とか

「帰宅してアルバートのLPを聴き直したけど、原曲を超えていた」

とまで書かれていました。

やはりお2人は当時から抜群に上手かったんでしょうね。

入道さんの写真が載ってたけど、なんと長髪フサフサでびっくりです。

 

管理人はこの当時はリアルタイムでは体験していないのですが、

紅子さんは恐らくこの数年後にはブルースの泥沼にのめりこんでいったはず。

もしこの記事を読んでいたら、たぶんもっと面白く

ブログにまとめてくれただろうなと思うと、残念です。

 

管理人はアホなので久しぶりに長い文章を書いて疲れました。

また忘れた頃にアホな記事をアップします。

管理人です。

新しい記事はご無沙汰してますが、時々チェックはしています。

 

ところで、この週末に公開された映画「サマー・オブ・ソウル」さっそく観ました。

1969年の夏にハーレムで開かれた、黒人音楽野外フェスのドキュメントです。

B.B.キングやスライ、マヘリアジャクソンなど必見シーンは山盛りですが、

相変わらずイケメンのデヴィッド・ラフィンを観たら紅子さんが喜んだことでしょう。

 

欲を言えば演奏にコメントをかぶせずに完奏する

コンサート完全版のDVDを発売してほしいもんです。

 

とは言えこんな貴重な映像を発掘してくれたのはありがたいです。

まだの人は早めに観るのをおすすめします。

 

管理人です。

 

12年前に、紅子さんと奄美大島に行った時に

ホテルのお土産でもらった「ドラセナ」の樹に

今年、初めて花が咲きました。

 

 

手渡された時、「幸せの樹です」と言われたのですが、

「幸せのき」が「幸せのキー」と聞こえたので

紅子さんがいきなり

「I got a KEY to the highway…」と歌い出したのでした。

 

それはジャズ・ジラムでもクラプトンでもなく、

リトルウォルターのバージョンだと瞬時に理解し、

管理人はマディーのペンペンギター役で

「テテレテテレテ」と合いの手を入れました。

 

あれからもう12年。

そんなことを思い出しつつ、幸せの樹に花が咲いたので

なんかいいことあればいいですが。

 

 

 

 

管理人です。

 

Five Long Yearsと言えば、BLUES界ではエディ・ボイドであり、

B.B.キングであり、ジュニア・パーカーでもあるわけです。

 

しかし、紅子さんがどっかに行ってから、この10月で5年ということでもあります。

たった5年とは言え、やっぱり長かった気がします。

さらに、10月は乳がん月間でもあるわけです。

 

過去の記事を今だに読んでくださっている方がおられるようで、ありがたいです。

もう管理人のアホな記事はなるべくアップしないようにしますので、

紅子さんの面白い記事を読み返してくださいね。

 

 

管理人です。

 

サム・クックの、KEEN時代の全曲CDボックスが出ましたね。

買わなければと思いつつ、もう少ししたらアマゾンでも値段が下がるかなと待ってましたが

ブルース&ソウルマガジンの記事を読んで、やっぱり待てずに買ってしまいました。

KEEN時代というと、後のRCA時代と比べてポップだとか

やたらと甘いスタンダード曲を歌ってたりとか

「正統派」のソウルファンにはあまり人気がないみたいですが

三度のメシよりサム・クックLOVEな管理人にとっては

問答無用でゲットすべきものです。

 

とは言え、オリジナルのLPやシングルを揃えてるほどのマニアではないですが

これまで聴いてきた音源とは段違いの音の良さでした。

 

特にびっくりしたのが「Win Your Love For Me」のステレオバージョン。

リバーブがほとんどかかっておらず、

まるで目の前でサム本人が歌っているかのような生々しさ。

 

こんなんだったっけ?と手持ちのCDで聴き比べましたが、

やはり普通にリバーブがかかっているし

しかもエンディングの歌い方まで違うような?

まるごと別ヴォーカルなのかな?詳しい方がいたら教えてください。

 

とにかく今まで聴いてきたものとは別物で、

この1曲だけを目的にこのBOXを買っても損はない!

と言い切れるほどの素晴らしさです。(大げさですが)

 

5月現在で6400円ほど。

5枚組みでこの価格は、もう買うしかないでしょう。

 

そして、紅子さんはなぜかサムクックにはあまり思い入れがなかったようで

記事にも全然書いてませんでしたね。

不遇の歌手とか、中年の哀愁漂うソウルマンとかが好みだったようで

サムは大スターで男前でスマート過ぎたので

あまり興味なかったのかも知れません。

「The Man And His Music」のCDをあげたけど、

ちゃんと聴いてくれたかなあ。

 

 

それと余談ですが、

ジミー・ジョンソンが91歳で新録したCDも買いました。

管理人は30年前にオーティス・ラッシュとビリー・ブランチと共に来日した時に観ていて、

伸びやかな歌声と人柄の良さそうな感じが気に入り

あとでLPを買ったりしました。

今回の新作はご祝儀のつもりで、歳が歳だけに過度な期待はしてませんでしたが

その充実度に「ごめんなさい」という感じでした。

特にギターのキレの良さはホントに91歳?と疑うほどでした。

こちらもよかったら買ってみてください。

 

 

では、世間は色々と大変ですが

紅子さんが健在ならこの状況をどう書いたでしょうか?

みなさまが早く平穏な日々を送れますように。

管理人です。大変ご無沙汰しております。

年が明けてだいぶたってしまったのですが、

今ごろ紅白歌合戦の話です。

 

例年は紅白は観ないのですが、昨年は「Ai美空ひばり」が気になったので

録画して観てみました。

苦労して作り上げられた関係者の方々には申し訳ないですが、

やっぱり気持ち悪いものでした。

でも映像があるから気持ち悪さを感じるのであって、

音だけでは鈍感な管理人には違いがわからんかも?

 

どのように作ったのか気になったので、

その後再放送された、Ai美空ひばり作成プロジェクトの番組を見ました。

音声は初音ミクの開発者が手がけたらしいです。

やっぱり大変な時間を費やして作られてたみたいで、

費用はどこから出てるのかな?NHK?

 

番組の中で紹介されてましたが、

すでに海外ではAiテレサ・テンとかAiバディー・ホリーとかが作られているそうです。

(映像だけか、声もなのかよくわかりませんが)

それならすでにAiサム・クックとかAiロバート・ジョンソンとかもあるかも知れないですね。

 

管理人はPCに大変うといので、初音ミクのことはようわからんのですが、

一般の人が好きなように歌わせることができるのかな?

そしたらあと数10年もしたら、Ai技術が進んで

過去のソウルシンガーやブルースマンを自由に歌わせることができるようになるかも?

 

そんなことができたら、ブルースマンに日本のポップスを歌わせてみたいです。

Aiハウリン・ウルフに葛城ユキの「ボヘミアン」とか、

Aiジョン・リー・フッカーに寺尾聡の「ルビーの指輪」とか、

Ai JBルノアーにジューシィ・フルーツの「ジェニーはご機嫌ななめ」とか。

 

(ここでyoutube動画を貼りたいのですが、やり方がわかりません)

 

物故した名歌手を集めて、ありえない豪華なコーラス・グループも作ってみたいです。

リードはマービン・ジュニアとJブラックフット、

ファルセットは知名度ならカーティス・メイフィールドと言いたいところですが、

実力本位にゴスペル界からクロード・ジーター師にお出ましいただき、

ベースは同じくゴスペル界からアイザック・フリーマンに任命。

ついでにサイラス・スティールもリードに加え、史上最強の布陣に。

このメンバーで「パプリカ」を歌ってほしいです。

 

相変わらずアホアホな記事で、どうもすみませんね。

とりあえず管理人は生きてて、ちゃんと管理してますというお知らせでした。

管理人です。

更新はごぶさたですが、

一応時々はマイページをのぞいてます。

 

アホな記事を書かないように、なるべくムダに更新しないようにしてますが

事情を知らないアメーバさんから

「4年前の4月に書いた記事があります」とか催促が来るのですよ。

それがこちらの、紅子さんの書いた「ヘビメタ唐獅子図」です。

 

https://ameblo.jp/super-fly1/entry-12014224281.html

 

この記事の中で、狩野常信の唐獅子図屏風について

顔があまりに情けないので「観よ、このレロレロ感!」と書かれてます。

 

これです。

ちなみにこの絵を「レロレロ」と評したのは管理人なのですが、

気に入ってもらえたのか採用してもらえました。

 

そもそも、この唐獅子図は

かの有名な狩野永徳の唐獅子図と並べて飾るために

孫弟子にあたる常信が、永徳の100年ほど(?)後に頑張って描いたものらしいです。

 

こちらが永徳の作品です。日本一有名な唐獅子図?

 

しかし、名作と定評ある永徳の作品に比べて

常信の方は観る機会も少なく、紅子さんも観たがっていました。

 

それがこのたび、東京国立博物館で

両者が並んで展示されるというので、

紅子さんの雪辱を晴らすべく、大阪からはるばる日帰りで行ってまいりました。

「美を紡ぐ 日本美術の名品」展です。

 

実物の屏風は予想以上に大きくて、常信の唐獅子図も

パッと見は迫力ある名作に感じるのですが

顔を見るとやっぱりレロレロと脱力します。

 

専門家の方はどう思ってるのかなと図録の解説を読みましたが

詳しく書かれている永徳の唐獅子図に比べ、

常信の方はサラッと「軽妙に仕上がっている」とか流されていました。

本音ではレロレロを感じつつ、けなしては書けないという配慮を感じました。

 

しかし、笑って観てるのはアホの私だけで、

もしかしたら素晴らしい作品なのかも知れません。

日本美術は奥が深いです。

 

これ以外にも永徳の国宝・檜図屏風や

日本一ユルい国宝絵画(?)「納涼図屏風」などいろいろありましたので

お近くの方は、お暇があればのぞいて見てくださいね。

6/2(日)までやってます。

 

では、これからも紅花ブログをよろしくお願いします。